コロナに感染してしまった為に、ファンの中でも、特別な存在であり続けているシンガーソングライターの熊木杏里さんのライブを、断腸の思いという言葉さえも生温い究極の覚悟で諦めました
16日で、保健所から指示された不要不急の外出自粛の期間は終わりましたから、何とかして行けないものかとぎりぎりまで、思案はしたのですが、そこを過ぎても自主的な感染予防行動の徹底期間として10日間までは大っぴらに出歩くことは控えて欲しいようなお願いを保健所からされていましたので、その期限の2月19日までは、症状はすでに特に問題はない状態でしたが、万が一、回りの皆さんにご迷惑をお掛けするようなことがあってはなりませんし、会社も通常営業ということで、長期休んだ分、仕事の方も処理しなければなりませんでしたが、一番気にかかっていたことは、コロナの間、濃厚接触者になり、予定していた旅行を取り止め、献身的に身の回りの世話をしてくれた奥さんに申し訳ない気持ちが強かったので、気持ち的にも19日までのライブは自粛させていただこうと決断しました。
一年間で10日間に4つもライブが集まるなんてそんなにめったにないことなのに、本当に運が悪いとしか思えません
いつも、自分なりには気をつけていたつもりですが、会社の行事で複数の人と飲食をしたのが原因なのかなあ？これだけは、誰にもわかりませんよね
今回の会場は、通い慣れた、日本橋三井ホールで、ライブタイトルを「ひとつだけの風色のしおり」と銘打っており、最新アルバムから、引用されていたようです。
このライブは、生配信もされましたので、会場へ伺えなくなったのなら、せめて配信でもと思いましたが、これまでに配信は二度だけ、購入したものの、やはり生に勝るものはないと思っている私ですので、その物足りなさが決断を揺るがせてしまい、結局は購入することを断念しました。
コロナ禍に終息が見えない中で、配信がアーティストにとっては、収益を少しでも上げる手段としても重要な存在なのはわからないこともありませんので協力という意味からも購入して差し上げたい気持ちもないではありませんが、やはり、ライブでなくては、この胸のわだかまりを消化することができないようです。
と言いながら、実はどうしても我慢できなくて、映像でもいいからクマッキー会いたくて、必死に購入を試みたのですが、この類いの手順に疎いわたくしですので、どうしても手続きを完了することができませんでした
2022年2月21日にデビュー20周年を迎えたクマッキーですが、その20周年というアニバーサリーな節目となる記念の年を締め括るに相応しい刺激的な景色を魅せてくれると楽しみにしていただけに、正直悔やんでも悔やみきれない心情です
幻となってしまったチケット
どなたかにお譲りしようと思ったのですが、とにかく外出が許されないものですから、どうしようもありませんでした
できるだけ早く、クマッキーに再会できる日が訪れることを願っています。
体調が落ち着けば、2月23日(金)の日野真奈美さんのライブから復活できるかな
病気になって毎回思うのは、五体満足で健康であることが、どれだけ幸せなことなのかということですが、情けないことに、その事を忘れて、身体を蔑ろにしてしまいがちなので常に意識して生きて行きたいと思います。
読者の皆様もお身体を大切にいつまでも健康でいらして下さいね