以前からずっと会いたくて仕方なかったヴァイオリニストの益子侑ちゃんに遂にお会いすることができました😍
(実は2回目にお会いしたブログを先行して投稿しちゃいましたが)
クローズなイベントでは、ありませんでしたが、ある企業が~新たな自分との出会い~と名付けられたタイトルをコンセプトに展開するイベントの一環で、色んなカルチャーのセミナーや座談会が開催されていたのですが、その中の、ランチタイムコンサートという演奏会と音楽座談会のタイプの違う催しに、侑ちゃんが出演されるということで、両方共に参加させていただきました
会場やコンサート中の撮影の件をスタッフ(社員)の方に尋ねると、撮影などは全然大丈夫ですがSNS等への投稿は他のお客様のことを考慮(写真に写り混んだものは)していただいた上で、お願いしますとおっしゃられましたので、どうしようかなあと考えたのですが、後で、侑ちゃんにお願いして、ワンショットを撮影させていただいた際に、写真をブログに投稿しても大丈夫ですかとお尋ねすると、快く大丈夫ですよとおっしゃっていただきましたので、幸せを下さった恩返しに、何かの形にするという私の信念的な事と併せて、記念すべき、初侑ちゃんの事を皆さんにご紹介しないなんて、後悔しそうでしたので、後程、周りのお客さんの顔がわからないようにぼかして、何枚か(かなりかも)アップさせていただきますね
念願叶ってお会いできた侑ちゃんは想像していた通りの、穏やかで温かくてチャーミングな方でした
初対面の私なのに、全く距離感を感じさせないで、気さくに接して下さり、とにかくキュートな笑顔に心奪われました
ちなみにまだまだ、奪われる心はありますよって、きっと皆さん呆れちゃいますよね
この催しは、多種多様に渡る内容のものが用意されており、ご来場なられている方たちもそれぞれに目的を持たれてお見えになっていらっしゃったようです。
その点、わたくしは、侑ちゃんに会いたい一心だけで、伺わせていただき、主催者の皆様、申し訳ございません
入場の時、スタッフの方にこのイベントのどのような所にご興味を持たれて来られたのですかと、尋ねられましたので、どんなカルチャーの分野に興味を持って積極的に足を運んだと言うわけではなく、何だか申し訳ないのですが、益子侑ちゃんの演奏だけが聴きたくてここに来ましたと、きっぱり申し上げますと、素敵じゃないですか、全然大丈夫ですよと、微笑みながらそのような言葉を返して下さったのですが、その笑いが何となく苦笑いに感じたのは単に私の気のせいだったのでしょうか
このコンサートには、侑ちゃんの他に、音楽島プロジェクトの一員として活動されているピアニストの室井悠李さんと、元宝塚の風美佳希さんが出演されていましたが、お二人も初対面です
ここで、音楽島-Music Island-のことを簡単に、説明させていただきますと言いましても、あまり自信はないのですが、先の企業が立ち上げた、音楽で地方創生を目指すプロジェクトのことで、全国から淡路島に集まった音楽家が、仕事と音楽活動のダブルキャリアを実践し、お互いに協働・協奏することで音楽を通じた地方創生を目指すプロジェクトのことのようです。
その音楽島プロジェクトマネージャー兼ヴァイオリニストとして、日々精力的に活動されているのが益子侑ちゃんです。
ここで、彼女がこのプロジェクトのサイトで語られている言葉を紹介させていただきます
音楽で心を豊かに
新型コロナウイルスにより、エンタメ・音楽業界は大きな影響を受け、音楽の持つ意味や役割を改めて考えるきっかけになった音楽家は少なくないと思います。
この「音楽島-Music Island-」では、音楽家の新しい生活様式を追求しました。
皆それぞれが充実した生活を送り、仲間達と支えあいながら音楽文化を守っていくコミュニティ作りを目指します。
どの時代も文化と社会情勢はリンクしています。
これからは、社会と共に困難を乗り越え、力強く生きていく時代だと考えます。
音楽は人々の心に必要不可欠なもの。多くの人々の笑顔を作っていけるよう、尽力して参ります。
ここで育まれた絆のハーモニーが世界中に響くことを、心から願っております。
この侑ちゃんの熱い想いと言いますか、音楽で生きて行くための覚悟のような言葉に胸を打たれますよね
どんな仕事でも、生きるための生業として、歯を食い縛って、頑張られていると思っていますが、音楽で生きて行くことも違わず、大変であることは以前より少しは知っていたつもりです。
そんな環境が、コロナ禍の影響を受けてより厳しいものになっている中で暗中模索しながら生きて行くため、大好きな音楽を、音楽を愛する人たちへ届けるために、侑ちゃんのように藁をもつかむ思いで、前を見て、必死に突き進まれている姿を見てたら、応援しないわけにはいきませんよね
12時から30分間の短い時間でしたが、リハもなく、開演の少し前に、スタッフの方々が手伝うこともなく、スピーカーなどを自分達でセッティングされていました。
その意味は、後でこの会社と侑ちゃんたちの関係を知ることで何となく理解ができましたが、侑ちゃんたちも社員の一人なんですね
この段階では、侑ちゃんが私の存在を知るよしもありせんでしたので、よそよそしい感じがしないでもありませんでしたが、きっと一番前にいる初めて見かけるお客さんの1人だったと思います
まず、侑ちゃんとピアニストの室井悠李さんのお二人で、メンケンの「ビーアワーゲスト」とマスネの「タイスの瞑想曲」の2曲を演奏されました。
生まれて初めて聴く、侑ちゃんのヴァイオリンの音色は、まるで乾いた大地にキラキラ輝く泉が眈々と流れ込んで来るように私の胸の中へ染み渡って来て、願いが叶った幸せを噛み締めながら耳を預けていました
ちょっと、酔いしれすぎでしょうか
この演奏会の3時間ちょっと後に、コンサートに出演された、侑ちゃん、室井さん、風美さんの3人が出演される座談会がありましたので、そちらの方にも参加させていただきましたが、正直、私が想像していたような気楽な感じではなく、ビシッと身を律するような厳かな空気にビビりまくりました
実際は和気あいあいな座談会だったのですが、私がそのような、場所に慣れていないものですから
そのセミナーと言えばいいのかな?その会のタイトルが、「音楽島座談会」と銘打っていて、「音楽家の新しい働き方、生き方を目指して」とのサブタイトルがついていました
その内容としては、音楽を通じた地方創生事業を目指す「音楽島」のプロジェクト紹介、音楽家の働き方・生き方について語り合いますということで、私に何か知恵でもあればいいのですが、参加して、質問されたら、どうしようとびくびくして膝を正して座っていました
まさか、そんな重い座談会だなんて知らなかったよ~って、こうなれば、まな板の鯉ですね
また、進路に迷う音大生、将来に不安を抱えるフリーランスの音楽家、音楽との関わり方や音楽スキルの活かし方に迷う全ての方にお勧めの座談会ですって、わたくし、小学生から高校生まで、通信簿で5段階の3以上取ったことがありませんし、音大生でもないですし、音楽スキルの活かし方だなんて、ちんぷんかんぷんでんがな
そんなお調子者の私が、このような厳かな会に出席するなんて、まさに場違いですよね
スタッフの方も気楽に参加してくださいねって、どこが気楽でんねんて、なんで緊張すると関西弁になるのかなあ?
そのような真面目な座談会へ、臆することもなく堂々と参加しちゃいましたよ、ただ侑ちゃんに会いたいばかりに、それも6人の参加者の中で一番しゃべくりたおしてしまいましたがなってどないなってんねん
音楽家でもなく、楽器を演奏することができるわけでもないわたくしが
もう数ヶ月前なのに、今になって、めっちゃ恥ずかしくなって来ました
出席者の皆さんに何か楽器されていますかと尋ねられて、他の方は名のある楽器の名前を答えられていましたが、わたくし、何て言ったと思います?草笛ですよ、逆にすごいじゃないですかって、感心されましたけど、あれって楽器ですか
ちなみにそれも、子供の頃ですし、今は無理だと思いますが
後でこの座談会のことをツイートしたのですが、そのツイートに対して、侑ちゃんから、座談会和みました、ありがとうございましたって、リプを返してくださったことが唯一の救いです、侑ちゃん、本当にありがとうございます
本当に侑ちゃんて、優しくて、思いやりがありますよね、ますます惹かれて行きます
後、音楽家を支えるファンの立場としての私たちにできることは何かありますかの質問にも、私なりの持論を恥ずかしげもなく、語らせていただきましたし、他にも何か語ってしまいましたが、これって、生配信されていたんですよね、まさか、どこかに、この動画残っているのかなあ、何とかお蔵入りしていただけると助かりますが、まあ、悪いことを言っているわけではありませんし、いいかな
そして、会議が終わると、急いで侑ちゃんに、また来ますねと挨拶して、この後に控えているコンサートへぶっ飛ばして行きました
こうして、10月1日は、刺激的で貴重な体験をさせていただき、一生忘れられない1日になりました
いつも、最後まで読んで頂いてありがとうございます