予てより、ずっとお会いしたいと願っていた、ヴァイオリニストの福田ひろみさんが、同じくお会いしたかったピアニストの小池美奈さんと共演されるということで、速攻でチケットをゲットして会いに行って来ましたと、幸せな報告ができるところでしたが、なんと小池美奈さんが、急遽、理由は定かではありませんが、出演できなくなったんですガーン大泣きえーん

体調不良でしたら、ゆっくりご療養いただき、一日も早いご回復を願っています。

ということで、そんな窮地を救って下さった救世主が、大越崇史さんです。

コンサートのMCで、ひろみさんがおっしゃっていましたが、小池さんの紹介のようですねニコニコ


ライブのタイトルは、「福田ひろみリサイタル-小池美奈と艶やかなる共演」と何だか大人の匂いがプンプンする魅惑的なタイトルで、私にお似合いの大人の雰囲気が漂っているコンサートでしたが、残念で仕方ありませんショボーン

えっ?どこが、お似合いなんだですって、まあ、いいじゃないですかてへぺろ


会場は、初めて伺う紀尾井町サロンホールと言って、何度か足を運んだ紀尾井ホールと程近い場所にありました。


コンサートの案内

ひろみさんのユーチューブを過去に遡って拝見させていただきましたが、随分女性っぽくなられましたよねウインク

小池さん、また、いずれ、どこかでお会い致しましょうぞって、いつの時代じゃグラサン



新しい案内のチラシ


福田ひろみさんは、高嶋ちさ子12人のヴァイオリニストのメンバーのお一人で、どのように出会ったのかを思い起こすと、ユーチューブで偶然彼女の動画を見たからだったかなあと、かなりあやふやなんですが、惹かれるものがあったことは間違いありませんウインク

出演は叶わなくなりましたが、小池美奈さんは、もう5年ぐらい前になるかと思いますが、やはり、SNSで偶然見かけて、第一印象が、とても聡明で綺麗な方だなあと思ったと記憶しています。

えっ?

やはり、ビジュアルから、入っていったんだ、とおっしゃいましたか、はい、ほとんど、最初は視覚的な所からになりますが、皆さんはそうではありませんか?ニヤニヤ

大越崇史さんのことは、いただいたプロフィールを読ませていただきましたが、素晴らしい経歴をお持ちで、多分野でご活躍されているようです。

詳しい経歴は下のプロフィールをご覧くださいませって、暗い上に字が小さくて見えませんよね、申し訳ございません悲しい

あっ、プログラムも、一緒に載っていましたね、5曲で、2時間近く演奏されるなんて、大変ですよね、演奏家の方々は、体力を鍛えられないときついでしょうね滝汗

だから、ひろみさんは、ゴルフをやられているのかなあてへぺろ



ひろみさんの今一番の趣味は、数年前から始められたゴルフのようですが、その熱はかなりのもので、腕前も上達されているようですよ、ただ、本業は勿論ヴァイオリンなので、中々コースへ出ることは難しいでしょうから、それが悩みの種かな笑い泣き
ゴルフの動画もユーチューブなどに、結構あげられていますので、拝見させていただきましたが、素晴らしいショットに惚れ惚れしちゃいます、ひろみさん、運動神経良さそうですもんねラブ

開場20分ほど前に会場に到着すると、10人ほどすでに、並ばれていました。

初めてのアーティストのライブは知らない人ばかりですから、何となく、アウェイ感がありますが、最初は誰でも一人から始まりますもんねウインク


初めて訪れた、紀尾井町サロンホール



正面入口
木目調のクラシック感が良いですね


受付横に新しいチラシが掲示されており、その横には、ファンの方からなのかな、可愛い花が飾られていました。


その前のテーブルには、ひろみちゃんがデザイン?(確約はできませんが)されたTシャツとハンカチがグッズとして販売されていましたが、あまりにも、Tシャツが増えすぎて、タンスに入りきらなくなったために、3年ほど前から、もう買わないと決めましたので、申し訳ございません泣くうさぎ
ただ、今日しかゲットできないとお聞きしましたので、ハンカチだけでもと思い、休憩中に買おうとしたら、売り切れていました、なんてこったガーン


ステージは、スタインウェイのグランドピアノの存在感で占められていて、その前に譜面台がひとつ、ポツンと立っていました。
この譜面台から見て、ひろみさんが、対面に立たれると予想して、その斜め45度方向の4列目の席に座りましたニコニコ


丁度、こんな視界だったと思います。


毎回、開演前のあの物音ひとつしないあの沈黙の時間が苦手で仕方ない私ですが、何とか息を殺してその時を待っていると、程なくして、ホール内が暗くなり、ステージのスクリーンが、淡いパープル色に染められると、拍手に迎えられて、お洒落なドレスを身に纏い、登場されたひろみさんは、12人のヴァイオリニストの中にいると周りの方より頭ひとつ出ている印象があって背丈があるものだと思い込んでいましたが、想像していたより、小柄で華奢な感じがしました。
衣装のせいもあったのかな?
ロングヘアーをお洒落にカールさせて、素敵でしたラブ

最初の曲は、エルガーの「愛の挨拶」を演奏されました。
これまでに、何度も聴いて来たこの曲ですが、とにかくクラシックを語れる程の知識もセンスもありませんので、今回も浅く、狭く感想をお話できればと思います笑い泣き
演奏の後、MCを挟まれ、それぞれに自己紹介され、このような中にも関わらず、大勢のお客さんがいらしてくださったことに感謝の言葉を伝えられると、五日前に、当初共演される予定だった小池さんが、共演できないということで、急遽、大越さんが引き受けてくださったいきさつをお話されましたが、初共演ということみたいです。
こうして、開催することができて本当に良かったですニコニコ
最初に演奏された、エルガーの「愛の挨拶」の曲紹介をされた後、次の曲でベートーヴェンの「ヴァイオリンソナタ第五番「春」」を詳しく説明してくださったのですが、とにかクラシックに疎いわたくしですので、変な勘違い野郎になっても困りますが、何も感想がないというのも淋しいですので、いつものように、私のメモ帳のなぐり書きから、断片的に書かせていただきますね滝汗
この曲はスプリングソナタと呼ばれているようで、ヴァイオリンソナタとは、ピアノとヴァイオリンが共有しているということみたいです、何だか断片的でわかりませんよね、すみません汗うさぎ
この曲は4楽章に分かれているということですが、途中で終わったと思われる人もいらっしゃるようですので、4回数えていただいたら、拍手をお願いしますと、ご丁寧に案内してくださったので、助かりました。
とにかく、クラシックの場数をほとんど踏んだことが無いわたくしですので、以前、演奏会に伺った時に、曲が終わったと思って拍手をしそうになったのですが、周りの誰一人拍手をされないので、何故だろうと気になっていたものですから、そういうことだったんだと合点がいってすっきりしました、ひろみさん、ありがとうございますウインク
またまた、演奏の後にMCがあり、3月になり、暖かくなって来ましたが、この曲で少しは暖かくなったでしょうか?と声を掛けられましたが、勿論、心も身体もポッかポカですよラブ
なんと、次の曲が一部最後の曲となりました、楽しい時間の経つのは本当に早いですよねびっくり
ラヴェルの「ツィガーヌ」という曲で、フランスの作曲家らしいですにっこり
曲の紹介をされたのですが、私のメモ帳がなぐり書きの為に読み取れなくてすみませんえーん
ヴァイオリンのソロから入って、早弾きも見られますのでと、紹介された後、一部と二部の間の休憩時間の過ごし方を笑いを誘いながら説明されていましたが、高島ちさ子さんの受け売りみたいですねてへぺろ
先にも紹介しましたが、グッズはこの会場に来られた方しか、ご購入できないとのお話をされましたので、休憩時間に完売になっていましたねウインク
この後、演奏に入りましたが、ひろみさんのソロがとにかく、素晴らしくて、口をあんぐり状態でした、これぞプロというヴァイオリンの奏法・技術と魂をこれでもかという程に、披露して下さり、うっとり聴き惚れてしまいましたラブ
演奏方法の名前はよくわかりませんが、複数の技術を組み合わせ、融合させ、それも高速でこなされて、本当に素晴らしかったです。
これまでに、それなりに、ヴァイオリニストの方々の演奏を聴かせていただいて来ましたが、やはり、人によって、音色や響き方って違いますよね、楽器の良い悪いまではわかりませんが、音色な響きにはその演奏家の魂が宿っていると思います。

二部に入り、衣装を変えられて登場されると、今度は演奏からではなく、トークから入りました。
身体にぴったり、フィットした衣装でしたが、ゴルフをやられていることも影響あるのかわかりませんが、素晴らしいプロポーションでしたねウインク
休憩時間は有意義に過ごされましたかと、含み笑いを浮かべながら、尋ねられていましたねてへぺろ
そう言えば、ここで、ひろみさんのことを、これから、ろみひの愛称で呼んで欲しいようなお話をされていましたが、どういうことだったんだろう?キョロキョロ
この後、二部最初の曲ショーソンの「詩曲」の紹介をされましたが、オーケストラとヴァイオリンの為に書かれた曲らしく、ピアノでオーケストラのように弾いていただきましょうと、かなりのプレッシャーを大越さんに掛けられていましたねグラサン
叙情的でドラマチックな曲で、引き込まれていく曲調になっていますと紹介されて、聴かせていただきましたが、確かにおっしゃる通り、切なくも激しい想いが交互に絡み合いながら、色んな映像が脳裏に流れてくるような演奏でした。

そして、なんとここで、ひろみさんの口から、次の曲がプログラム最後の曲になりましたの衝撃のお言葉がガーン絶望
このタイミングで、大越さんにお話を聞いてみましょうと、やっと、大越さんの声を聞くことができましたウインク
大越さんを紹介されたのは、今回残念ながら共演が叶わなかった、小池さんからのご紹介だったようですね。
大越さんは、9割方、ヴァイオリンの方と共演されているそうです。
今回の共演のお話をいただいたのが、2月28日でしたが、実際には3月に入ってから具体的な内容を確認し、そこから、曲を覚え、ひろみさんと、音合わせなどのリハに入られたわけですから、よくもまあ、間に合いましたよね、まさに奇跡に近いじゃないですか、リハも2回しかやられていないという中で、ここまで息の合った音色を奏でられるなんて、大越さん、素晴らしすぎます爆笑
ひろみさんからも、この期間で、お引き受けくださる方は、そうそういらっしゃらないと月曜日にお会いして、水、金の2回しか、合わせられなかったのに、大越さんがお上手過ぎて、感激されたそうです。
ヴァイオリンとピアノを合わせるのが難しい中で、短時間で、この場を迎えられたことに、改めて感謝の気持ちを伝えられていました。
ひろみさんも、これを機に、また、共演できたらと、願っていますと、お話されていましたので、近い内に、再度、お二人の演奏を聴かれることを楽しみに待っています。

そして、最後に、ブラームスの3曲書いているソナタより、3番を演奏しますと、「ヴァイオリンソナタ第3番」を紹介されましたが、内向的な曲で、ピアノが骨格となっていて、ピアノを欠かすことはできないとのことです。
一部で演奏したべートーヴェンの曲より、8分ほど長いので、途中眠くなりませんようにとお願いされましたが、恐らくそれは、私のことをおっしゃっているのでしょうねガーン
やはり、この曲も四部構成になっているようですから、4回数えてから、拍手ですね、間違わないようにしなきゃてへぺろ
お二人の息がぴったり合った演奏にただただ、耳と心を預けていました。
ここまで、本格的にがっつり、プロの方のヴァイオリンの演奏を聴かせていただいたのは、宮本笑里ちゃん以来ではないかなあ?デレデレ
まだまだお聴きしたい、ヴァイオリニストの方々がいらっしゃるので、これからも楽しみは尽きません。
万年寝不足を言い分けにしている私ですが、4番に入るとあまりにも、演奏が心地よすぎて、つい頭かっくんしてしまいそうになりましたが、何とか持ちこたえました滝汗
演奏後、ひろみさんから、見渡す限り、眠くなかったようで、ホッとしましたと、安心されたお言葉がありましたが、もしかしたら、私があやしいことを見抜かれていたかもガーン

アンコールは、ヴァイオリンの曲と言えば、この曲と思っている人も多いと思いますが、早弾きを楽しんでいただければと思いますと「チャルダッシュ」を紹介されると、12人のヴァイオリニストのツアーもこのご時世の中でも比較的キャンセルもなく、順調に開催することができていることに感謝されていましたが、ソロで活動されている方々は中々厳しい状況の中でも、今日こうして、開催していただいたことを、主催された方に感謝の言葉を届けられていました。
また、告知もあって、来週の木曜日(3月10日)に、王子ホールで開催される、めざましクラシックスに出演され、高島ちさ子さんたち4人で演奏されるそうです。
ただし、チケットは完売になっているようですが、ひろみさんへダイレクトメッセージをいただければ、もしかしたら、席をお取りすることできるかもとおっしゃっていましたので、もし、どうしても行きたいという方がいらっしゃいましたら、いかがでしょうニコニコ
そして、最後に「チャルダッシュ」を今日初めて楽譜なしで、披露してくれました。
この曲はこれまでに、何百回、何千回も弾かれて来たことでしょうから、完全に頭と指に染み付いているのでしょうねウインク

演奏が終わると、大きな拍手の中、一旦退場されましたが、鳴り止まぬ拍手を受けて、再度ステージに戻られ、改めて感謝の言葉をかけられると、ロビーの方で、お待ちしておりますので、ぜひ会っていってくださいと、お願いされました。

約2時間、優雅で贅沢な時間を堪能させていただきました。
改めて、ヴァイオリンに限らず、楽器は、技術で弾いている部分も勿論、重要なことだと思いますが、聴く側の心に突き刺さるのは、気持ちで弾いている部分に魅力があるように感じます。

終演後、ロビーに立たれて、一人一人に丁寧に感謝の気持ちを伝えられていたひろみさんですが、私の順番になり、初めてでしたので、緊張もありましたが、ひろみさんが気さくに声をかけてくださったので、色々とお話させていただくことができました。
そして、図々しくも、写真、撮らせていただいて宜しいですかと、お願いすると、勿論大丈夫ですよと、快諾してくださったので、大越さんとのツーショットを撮らせていただきましたが、ここに勝手にあげても大丈夫だったかなあ?
いつもは、SNSやブログに挙げてもかまいませんかとお尋ねするのですが、この後にひろみさんとのツーショットまで撮らせていただいたので、舞い上がってしまい、忘れてしまいました滝汗
もし、肖像権的に問題あるようでしたら、お申し付けくださいませおねがい


一人一人に長い時間を取られて、お話されていましたので、その間に私の後ろに並ばれていた方と初対面でしたが、表情が温和な感じの方で、お声を掛けさせていただくと、とても物腰柔らかく応えてくださり、笑顔の素敵な好青年でした。
その方が、ひろみさんと大越さんのツーショットを撮らせて頂いた後、折角ですから、一緒に撮られたらいいじゃないですかと、おっしゃって下さったのですが、ひろみさんも是非と言うことで、ツーショットまで撮らせていただきました。
これまでに、私のブログを読んでくださっている方ならお分かりになると思いますが、コロナ禍前には、当たり前のようにツーショットを撮らせていただけたのですが、コロナ禍になってからは、全く撮れなくなっていましたので、ツーショットなんて、2年振りでは、ないでしょうか、思いもよらない幸せに感激しました。
それにしても、快諾してくださった、ひろみさんにも勿論感謝の気持ちでいっぱいですが、その青年の方は、何と言う親切な方なんでしょう、本当にありがとうございました。
外でお待ちしてご挨拶をしなければいけなかったのですが、お先に失礼して、申し訳ございませんでした悲しい
私は多くのアーティストの方々を応援させていただいていますが、ファンの方は、応援しているアーティストの映し鏡だと思っていますので、こんな素敵なファンの方が、いらっしゃるひろみさんの人柄が素晴らしいという事だと思いますウインク
今は、まだコロナ禍に神経を尖らせている時期で、主催される皆さんも、神経をすり減らして対応されていると思いますが、このような勇気ある対応に驚きもありましたが、一番にファンの方のことを大切に思ってくださり、感謝の気持ちが第一優先されたひろみさん、スタッフの皆様に心より感謝致します。
素晴らしい演奏で満足し、ひろみさんとお話もできて、ツーショットまでと、これ以上ない神対応をしてくださった、ひろみさん、本当にありがとうございました。
こんなに気持ち良く帰宅できるなんて本当に幸せですラブ
私のツーショット写真は、ひろみさんの確認を取っていないものですから、アップは控えさせていただきますが、後でOKがとれましたら、アップしますねウインク

福田ひろみさんも出演される、12人のヴァイオリニストのコンサートが5月22日には、立川のたましんRISURUホールで、6月25日には、かつしかシンフォニーヒルズで、開催されるので、お伺いしたかったのですが、かぶってしまっているので、残念ですが、お伺いできませんえーん

ただ、たましんは、すでにソールドアウトしたようで、かつしかの方ももう、完売したのかな、調べないとわかりませんが、今、彼女たちのご活躍は凄まじく上昇されていますので、是非とも皆様も、彼女たちの素晴らしい演奏を聴きに行って欲しいと願っています。

ちなみに、神奈川ですが、相模原市民会館ホールでも、6月4日に開催されますので、そちらも宜しければ是非、調べていただければと思います。


それでは、長々とここまで、写真が少ない中、文字ばかりで退屈だったかも知れませんが、最後まで読んで下さりありがとうございますチュー

再来週もクラシックの演奏を聴きに伺う予定です。