秋の気配を感じつつも夏の名残も十分に感じるとある土曜日の午後、
林はるかさんが先月の8月23日にリリースされた「癒しのチェロ～ラブ・ソング」の
発売記念ミニコンサート＆サイン会へ行って来ました。
場所は、生まれて始めて訪れる稲城市は京王線の若葉台駅から
徒歩５分ほどの所にある、コーチャンフォー若葉台店という、書物を
中心に扱う比較的新しくできたお店？だったと思います。
と実はここまで順調にたどり着いたわけではなくて、初めて降りた駅で、
右も左もわからず、スマホもまともに使いこなせない自分には地図を
調べることもままならず、結局、駅前の交番を訪れて尋ねることにしました。
扉を開けて「すみません」と声を掛けると奥の方から、これまでの警察関係者
の中で、一番と言っていい程に、爽やかさを絵に書いたような優しい笑顔をされた
男性の方が出てこられたので、コーチャンフォーはどちらになりますかと尋ねると
はい、わかりましたとやはり満面の笑顔を讃えられて、わざわざ表まで出てくださり、
手とり足とり、あっ、足取りはなかったですね、懇切丁寧に説明してくださった
おかげで迷うことなく目的地に到着する事ができました。
おまわりさん、ありがとうございました
交番にお世話になることが多いですが、この頃の交番のおまわりさんは昔と違って
皆さん、対応が優しくなられたように感じますが、なんでもそうかも知れませんが
教育指導の賜物なのかも知れませんね
また、どんなことでもそうですが、仕事柄とか会社的にとか血液型が何型だからとか
家族構成の問題だとか、出身地があそこだからなんて事で人を判断するのではなくて、
難しいとは思いますが、結局は一人の人間として真っ白な所から見なければいけないのだなあと
歳を重ねるにつれて強く思うようになりました
おまわりさんのおかげで気持ちよく、会場入りすることができました
外観もかなりお洒落な感じで、最初お店？って思うほどでした。
芸術館のような装いなので、戸惑いを抱いた次第です。
周りには緑が溢れていてとても爽やかな気持ちで思わず深呼吸を
していました
やっぱり、自然が多いって良いですね
お店の外には、イベントの案内があり、演奏は14時と16時にありましたが、
私は仕事の関係で16時の方にだけ参加させていただきました。
そうでした、紹介が遅れましたが、今日、サポートということでもないのですが、
このアルバムに収められている13曲の内、7曲をアレンジされ、9曲にピアノの
演奏として参加されている実の妹さんでピアニスト、作曲家、編曲家の
林そよかさんもご一緒されました。
スタッフの方から配布されたチラシ
裏にはお二人の経歴が
あれ？はるかさんの鉄道情報が無いですが？
お店へ入るとほとんどが書物エリアの中、その１部と言ってもかなり
広いスペースでしたが建物の端の方にミュージックコーナーがあって、
そのレジの横にイベントスペースとしてキーボードと椅子がそれぞれ
一台づつ置かれていました
お客さんの座る椅子は約20脚程セッティングされていて
私が伺った時にはまだ最前列以外は空席でしたので、
2列目に座らせていただきました
本日のイベントはこのアルバムの中から演奏されました。
「癒しのチェロ～ラブ・ソング」
開演15分程前には、セッティングされていた全ての椅子が埋まって、
店内アナウンスでイベントの案内があったことも功を奏したのか、
開演時には約100名程のお客さんが集まられていたと思います。
沢山のお客さんがお二人の演奏を聴きに来てくださって本当に
嬉しいです
そして、開演時間となり、お二人が、いつものように爽やかで清楚な空気感を
漂わせて、笑顔で登場されると深くお辞儀をされ、それぞれの椅子に座られました。
お揃いの素敵な衣装は後の写真をご覧下さいね
最初の曲は最新アルバムにも入っている一青窈さんの「ハナミズキ」を
演奏されました。
この曲は、これまでに色んな方の色んなバージョンでお聴きしていますが、
はるそよの演奏に、目を閉じて（実際は開けていましたが
）耳を預けていると、
）耳を預けていると、その音色から、色んな景色が思い描かれる特別な温かさを感じることができます。
お二人の心の美しさがにじみ出ているからでしょうね
改めて本当に素敵な曲をマシコタツロウさん作ってくださったと感謝します
一曲目の演奏後、はるかさんから、挨拶がありましたが、はるかさんの
言葉の一言一言から彼女の純粋な思いが素直にわかりやすく真っ直ぐに伝わって
きて、いつお聞きしても、心が洗われるようです
2曲目はEXILEの「ただ…逢いたくて」を演奏されましたが、実は
わたくし、彼らの曲はほとんど聴いたことがなくて、身近ではありませんでしたが
彼女たちの演奏をお聴きして、なんて素敵な曲なんだろうと聴き惚れてしまいました
この曲の後にも、MCがあって、ラブソングについてのはるかさんの思いを
わかりやすく素直に語られていました。
一言にラブソングといっても、幸せな曲や悲しみや別れの曲など
色んなシーンが表現されていますよねってそんな話をされていました
ここで、そよかさんに、話が振られましたが、少し緊張感が漂う中、
少し頬を赤らめられて、このアルバムの中の13曲の内、7曲を編曲させて
いただいていますとお話された後、はるかさんから、編曲をするにあたって
どのような所を意識されていますか、またこのアルバムの中で特に
お薦めな曲はありますかとの問いに、「曲のイメージを大切にしています」と
また、お気に入りは先ほど演奏したEXILEの「ただ…逢いたくて」ですという事で、
これまでの彼らのイメージは「ダンスをされるかっこいい」というものでしたが、この曲を
知ることで、新たなイメージを抱かれたようで、「しっとりと弾かせていただきました」と
おっしゃっていました。
3曲目に演奏された中島みゆきさんの「糸」もこれまでにどれだけ多くのアーティストの
方からお聴きしたかわからないぐらいですが、ほとんどが歌唱付きの糸でしたので、
演奏だけのこの曲がとても新鮮で、条件反射的なこともあるのかわかりませんが、
チェロの音色とピアノの音色が優しく語りかけているように感じ、まるではるかさんと
そよかさんが歌われていたかのような感覚になっていました。
また、切なさなどは、演奏だけの方がより強く胸に響いて来たように感じました
3曲目の演奏が終わるとなんとここで、早いもので、次の曲で最後になりますって
そりゃあ、早すぎますよ、はるちゃん
そうは言っても大人の事情もございましょうから、我儘は言えませんよね
最後の曲、松田聖子さんの「あなたに逢いたくて～Missing You～」を演奏されて
本編？は終了しましたが、鳴り止まぬ拍手にお二人顔を見合わせて
少し照れながらも、皆さん沢山の拍手ありがとうございます。
では、もう一曲歌わせていただきますと、少しお知らせがあってから、
それでは、最後の最後の曲、ドリカムの「LOVE LOVE LOVE」を
演奏させていただきますと丁寧にご挨拶されて、演奏されると
サイン会の方へと移って行きました。
実は、なんとドリカムの曲もほとんど聴く機会がなくて、知っている曲も
少ないのですが、この曲は、以前とあるテレビ番組の生放送でカラオケで
100点を出すという挑戦を城南海さんがされたのですが、その時に
歌われたので、知っていました。
ちなみにその時の特典が99.957という事で、0.043及ばずと言うことで
残念がっていた南海さんの表情が今でも忘れられません。
曲名の活字のごとく、愛を語るにふさわしい曲なのでしょうね
サイン会へ参加するために、CD購入するためにレジに並んでいると
向こうの方に二人が立っておられたので、アイコンタクトで挨拶すると
はるかさんが気づいてくださって、笑顔で頭をさげてくださいましたが、
その横でそよかさんは誰だったかなあ？的な少し怪訝そうな表情を
されていたところ、はるかさんが私のことを説明されていたようで、
あっ！！ていう表情でやっと認識してくださったようで良かったです
もしかして、そよかさん、近視か何かで私の顔が認識されていなかった
だけかも知れませんね、そうでしたら、そよかさん、ごめんなさい
アルバムを購入して、サイン参加券をいただきました
サイン会では、このアルバムに入っている「ただ・・・逢いたくて」と
「あなたに逢いたくて」という2曲にちなんで、はるかさんの顔を見るなり、
今日は来れないと言っていたけど、ただ逢いだ・・・とここで噛んでしまい、
はるちゃんから、ただ逢いたくてですねと手助けしていただき、改めて
今日は仕事でしたが、ただ、逢いたくて、あなたに逢いたくて来ちゃいましたと
伝えると、はるかさん当人よりも周囲のスタッフの方たちの方が、ゲラゲラ
笑われていました、やっぱり、俺ってさまにならない星の下に生まれて
いるようですね
他にも他愛のない話をさせていただいた後、そよかさんに移って
サインをして頂いている時に、タキヤンとサインしていただいて
宜しいですかとお願いすると、横ではるかさんがそうでしたねと言われると、
はるかさんは次の方のサインに入っていたので、そよかあなた書いてと
いう流れになって、それを受けたそよちゃんおろおろされながら、
平仮名ですか？カタカナですかと聞かれたので、カタカナでお願い
しますと、下のサインをいただきました。
大好きな、ペンちゃんまでありがとうございます
お二人のサイン
サイン会が全て終了後、何人かの方が残られていましたが、
お二人にお願いして、写真を撮らせていただきました。
その写真を少しだけアップさせていただきますね
満面の笑みのお二人
本当に仲の良いご姉妹です
一人一人の為にシャッターチャンスを作ってくれました。
いつも、お二人の心遣い・心配りには感謝感激です
こちらはSNSより拝借させていただきました
お二人のハートに私のハートはストップモーション・・
て自分言って恥ずかしいです
終演後、あったかいココアを飲みながら、しばし、はるかさんと
そよかさんの演奏の余韻に浸りつつ、一週間の疲れを癒し
てから店を出ると、外は黄昏時で、空はオレンジに染まり、
頬を伝う風は涼しくて、その風に乗って秋の微かな香りが鼻を
くすぐってくれました。
この辺は自然がいっぱいで、本当に気持ち良いです。
23区から引っ越したいなあ・・・・
癒しのチェロ～ラブ・ソングに収められている楽曲
この中で特にお気に入りは「愛を止めないで」です。
学生の時の青い思い出が甦ってきます。
いつも最後まで読んでいただきありがとうございます