うないぐみのコンサートへ行ってきました。

このイベントの正式なタイトルは

うないぐみ&東京ニューシティ管弦楽団島うたシンフォニック・コンサートと

少し長いタイトルですが、今日この会場に足を運んだというのはまあ、私の

ブログを読んで頂いている方なら、ご存知だと思いますが、このイベントの

ゲストに城南海さんが出演されていたからです。

すみません、いつもよこしまな男で滝汗
ただ、週の半ばの平日のイベントはやっぱりきついですねあせる

特に仕事をされている方は仕事を定時に終えたとしても、

離れたところが職場ですと、かなり厳しいのではないでしょうか。

私は比較的交通の便の良いところでしたので何とか間に合うことが

できましたが、それでも、開演時間が19時というのは助かりますえーん

 

会場は東京芸術劇場の中にあるコンサートホールで行われました。

 

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中へ入ると突き抜けるような吹き抜けになっていてかなり広い空間でした。

 

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1階のロビーに南海人の皆さんが5人いらっしゃいますね

南海人なら小さくてもどなたかわかるでしょうね笑い泣き

 

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エスカレーターで4階?5階もっと上?まで上がって行くとコンサートホールの

入口がありました。

天井におしゃれな造形物がポーン

 

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中央の丸柱にコンサートホールの館名が光っていましたカナヘイきらきら

 

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中へ入ると花が一つだけ・・・ぽつんと滝汗

みなみちゃんのはないの?

 

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本日のイベントのポスター

 

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コンサートのチケット

2列目のほぼど真ん中という最高の席でしたウインク

 

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壁にはポスターが貼り巡らされていました

 

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そこから更にエスカレーターを上がると会場がありました

 

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やっと、本日のコンサートが行われる会場のロビーから入口を望む

 

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会場内風景

中は、アーティストが出演していなくても撮影は一切禁止と言われましたチーン

ですので、ここからの会場関係写真はすべてSNSより借用させていただきましたキョロキョロ

 

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リハ風景

 

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開演前

 

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上記右下の写真の3人は南海ちゃん、管弦楽団の指揮者の和田一樹さん、

そして南海ちゃんのほとんどのツアーイベントでサポートについてくださる

ピアニストのただすけさん

この、和田さんが、最初ステージに登場された時に思わず、タッチ!!

と思うほど顔も体型も似ていて、三つ子かと勘違いしましたが、他の方に

お聞きしても同じ感想を持たれていた方がいらっしゃいましたびっくり

 

本日の演奏プログラム

目は、南海ちゃんがどこに出ているのかだけに集中していましたラブ

 

プログラムの表紙

 

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プログラムの中身

 

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古謝美沙子さんと城南海さん

みなっち、かわいいカナヘイハート

古謝さんもかわいいカナヘイハート

 

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さすがに、うないぐみさんのコンサートに来て皆さんを紹介しないわけにはいきませんよね笑い泣き

佐原さんが組長と言っていた古謝美沙子さんをリーダーとし、比屋根幸乃さん、島袋恵美子さん、

宮里奈美子さんの沖縄ご出身の4人で活動されているようです。

それ以上の情報はご勘弁ください滝汗

だって知らないもんガーン

 

会場に着くと、すでに多くのお客さんが集まっておられその中に

いつもの南海人の皆さんも知っているだけでも15人ほどの方に

お会いしてご挨拶させていただき、場内をうろうろしてましたカナヘイうさぎ

会場の中へ入るとステージを囲うように扇形の客席配置に

なっていて、確か3階ぐらいまであったのではないでしょうか?

先にもお話ししましたように、私の席は2列目のほぼど真ん中という

好条件で素晴らしい沖縄音楽の世界を堪能させていただきました。

ここだけの話、最初は南海さんにしか興味が無かったのですが、

実際にうないぐみさんの音楽の世界観がレベル高く素晴らしくて、

真剣に耳をそばだて目を見開いて聴き入っていましたカナヘイきらきら

 

今回、一人でチケットを取ったものですから、私の両隣りは恐らくうないぐみさんの

ファンの方だったと思いますが、彼女たちのパフォーマンス中に何かと相槌を打ちながら、

掛け声をされていました。

南海人の私はややアウェイ感を抱きつつも、南海人の一人として南海愛を全うする

所存で臨んでいました。

えっ、そこまで気合を入れることもないやろ?って言われました?

ですよね、気楽に行きますてへぺろうさぎ

 

そう言えば、ロビーのモニターをスマホで撮影しようとしたら、スタッフの方が、

すみません、写真はご遠慮いただいているので申し訳ありませんと言ってこられたので、

えっ、モニターも駄目なんですかと尋ねると、この会場の決まりと今日の主催者の意向との事で、

恐れ入りますと申し訳なさそうにおっしゃるので仕方ないですが、決まり決まりと言って

ファンの方の事を二の次にしている感もあるような気がしますが伝えると、会場と主催者の方へも

お客様からそのような意見があると言う事をお話しておきますと言われました真顔

それでは、ペンライトや団扇なども駄目なのでしょうかと尋ねると、そうなんです、

どちらもご遠慮させていただいておりますと言うので、折角持参したものの

宝の持ち腐れとなってしまいました大泣きうさぎ

ファンサービスの一環としてm各会場、主催者はこの件に関して、事前に明確な意思表示を

発信することはできないのでしょうか?おねがい

やがて開演時間となり、オーケストラの皆さんが拍手に迎えられて各所定の位置に

座られ、しばらく調律をされていましたが、少し遅れて指揮者のタッチじゃなくて和田さんが、

肩に沖縄の衣装?なのか、ショールのようなものを掛けてニコニコされながら登場されました。

すみません、沖縄衣装の知識がありませんので、曖昧ですみませんあんぐりうさぎ

そして、指揮台に立たれると、おもむろに演奏が始まりました。

その曲は「家路」と言ってドヴォルジャークの曲で、今回のイベントの企画された作曲家で

古謝さんのご主人の佐原さんが沖縄語で作詞されたようです。

演奏が終わり、次の曲「女友」(ゐなぐどぅし)に移ると、古謝さんが登場され、

ワンコーラス歌われると、次の方が歌いながら登場され、また一人と次々に登場され、

最後は4人で特徴的な手の仕草で表現されながら歌われていましたルンルン

一曲歌い終わると、4人の方がそれぞれに自己紹介されて、その言葉が若干方言が入っているので、

理解しづらいと思われたのか、通訳?係の佐原さんが、解説されていましたウインク

同じく、佐原さんから、指揮者の方と東京ニューシティ管弦楽団の皆さんを紹介すると、

うないぐみの皆さんがそれぞれに三線を持たれて、引き語りで歌われましたが

その歌詞が何一つ理解できませんでしたガーン

ただ、このうないぐみの4人の方の声が若々しくて艶やかで美しいのには、正直驚きましたニコニコ

また、オーケストラと彼女たちの音楽性が以外と言うかピッタリ融合して寄り添う感じが

想像以上でうっとり心地よく聴かせていただきましたラブ

3曲目は五木寛之さんが作詞された「島に吹く風~二見情歌~」

を歌われた後にMCが入って、古謝さんが寒さの話を展開されて沖縄の方って寒さが

苦手に思われがちですが、それ程でもないとおっしゃられ、暖房が苦手との事で、

今、服の下はびちょびちょなんですと言って大笑いされて、ホテルの部屋でも暖房を

切っているらしく、楽屋の暖房で喉がガラガラになると困っているようなお話をされていましたチュー

この長いMCの後、4曲目の「1945の春」を歌われましたが、沖縄終戦の歌という説明がされて、

この曲の4人のハーモニーが美しく、平日夜更かししている私には、まさに子守唄状態で

気持ち良くなり危うく意識を失くする所でした滝汗

この曲はオーケストラは休まれて、4人の方が三線を再び持たれて歌われたのですが、

非常照明も含めて会場内の全ての照明を消し、本当に真っ暗にして約3分50秒歌われました。

その後のMCで戦前を思い出した人もいらっしゃったと思いますと話されていましたが、

私は台風で停電になった時の事を思い出してドキドキしました笑い泣き

 

ここで古謝さんから、沖縄では桜がもう咲いていますが、沖縄の桜は咲いてしぼんで

落ちるという風情でひらひらと散る情感は無いとお話されていましたが、この話はこれまでに

何度も耳にしたことがあります。

そう、城南海さんが奄美の緋寒桜の散りゆく姿とまさに同じです。

その桜の流れから、桜のように眩しいというような表現で我らが歌姫城南海さんが

紹介されると盛大な拍手を受けて登場しました。

いつもならここで、みなみ~ドキドキと叫ぶところですが、今日はうないぐみさんの

コンサートと言う事ですので、KYの私でもさすがに我慢しました叫び

衣装は、人それぞれに違う色合いに映ったようで、淡いブルーと言う方もいれば、淡いグリーンと

言う方もいましたが、私には、淡いグリーンというか薄い若草色に見えましたウインク

それにしても、よく似合っていて、まさにお姫様でしたラブラブ

少し遅れて、サポートにただすけさんがキーボードの所へ歩み寄って座られると、

古謝さんから、南海さんの事を少し紹介されていました。

カラバトで10冠を取ったことなどを受けて、みなっちは古謝さんが憧れの方だったらしくて、

その出会いは大好きな曲「童神」をオーディションで歌って合格となり、歌手になれたので、

この曲がなかったらデビューは無かったかも知れませんと、古謝さんに感謝の気持ちを

語られていました。

ここで、古謝さんがステージを下がられて、みなっち一人がステージ中央に残って、

最新アルバム「月下美人」から私が一番好きな曲「晩秋」を初めてオーケストラで

聴かせていただきました。

この曲は、彼女の秘めたる強さの部分が表れているようですごく惹かれています。

その曲をオーケストラを従えて聴くことができるなんて何て幸せなんだろうえーん

歌い終わると、MCで私は奄美大島の出身で、沖縄では三線ですが、奄美では

三味線が使われています。

弦の太さやバッチの種類など違いがたくさんあると説明され、言葉も随分違っていて、

奄美は日本の古語を多く残していますというようなお話しをされていました音譜

次の曲は奄美の方言で彼女自身が作った曲で、今日は標準語で歌いますと

「祈りうた~トウトガナシ~」を歌われましたが、沖縄にも同じような意味合いの

言葉があるようですねおねがい

アンキュアミドリ?か何とか言っていたような?意味不明です大泣きうさぎ

それにしても今日もみなっちはいつも以上に一段と美しいなあとしかと見つめていましたキラキラ

そう言えば、マニュキュアはヒスイ色だったような気がしますドキドキ

この曲で一旦、下がられようとした時に、もう我慢できなくて、小さく遠慮がちに

「みなみちゃ~ん」と叫びましたというか囁きました笑い泣き

 

ここで一部が終了して15分の休憩に入り、休憩中、南海人の皆さんと談笑しながら

過ごしているとあっという間に2部の開演となり、オケの皆さんが登場されて

遅れて、タッチのじゃなくて和田さんが登場され、続いて紫色の鮮やかな衣装に替えられた

古謝さんが一人で登場され、一部と違って長い髪を全て下した様はまさに・・・・すみません滝汗

これぞユーチューブで見てきた古謝さんだニコニコ

髪の長さがお尻までありましたって、古謝さんのお尻ばかり見ていたわけではありませんからね叫び

沖縄語に佐原さんと古謝さんが訳詞した「アメイジング・グレイス」を古謝さん独特の世界観で魂を込めて

踊りを交えながら歌われました。

素晴らしかったですキラキラ

次の曲からは、同じ衣装の4人が揃って「島ぬ言ぬ葉」(しまぬくとうぬふぁ)を艶やかに滑らかに、

そして伸びやかに若々しい声で歌われながら、ステージで軽やかなステップを踏みながら、

舞い踊られていました。

そして次の曲「黄金の花」(こがねのはな)は佐原さん曰く、理由は忘れましたが、

20年前の事を思い出されるようで、その時に20代の人は40代、30代の人は50代、

40代の人は60代と話したところで、佐原さんを睨み付ける古謝さんムキー

そこで、佐原さん、誰とは言いませんがと慌てて釈明をされていましたアセアセ

しんみりと良い唄だったと回想されるようにため息をつく佐原さんショボーン

何と、フルコーラスを歌うのは30年振りとの事びっくり

しんみりと聞いているとなつかしい情景が浮かんでくるようで、集中して聴き入っていました

ここで、南海さんの再登場となり、佐原さんから、この曲はNHKのドラマ「八日目の蝉」の

主題歌として城南海さんが歌われていましたと紹介され、「童神~私の宝物~」

歌われましたが、音楽番組「僕らの音楽」でお二人のこの曲をユーチューブで何度も

聞いていたあの曲を今生で聴くことができると思うとその胸のときめきは尋常ではありませんでした。

1コーラスを古謝さんが、一人で歌われ、2コーラスをみなっちが歌われました。

まさに、ユーチューブの僕らの音楽の時の再現と言うよりもその数倍も刺激的で見事な

お二人の歌唱でしたお願いおねがい

マジで、本当に感動しましたえーん

これほどまでに胸に熱く響いた「童神」は初めてではないでしょうかおねがいカナヘイきらきら

また、途中からお二人のコラボではもう次元の違う世界へと誘われていたように感じました。

歌い終わると、「国宝!!」と叫ばれている方がいらっしゃいましたが、

まさに国の重要無形文化財に認定してもいいんじゃないかと思いますカナヘイきらきらカナヘイきらきら

 

古謝さんもその空気感を肌で感じたのでしょうか、オーケストラはやっぱり良いなあと

感慨深くつぶやくと、佐原さんがいつもオーケストラでやりたいけれど、僕が借金まみれに

なるよと嘆かれていましたが、その通りです、お金が全てですよ、佐原さんサッ

続けて「安里屋ユンタ」を地元沖縄バージョンで歌われ、南海人として

勿論、さーゆいゆいはコーラスに参加させていただきましたてへぺろうさぎ

そして本編最後の曲になった「花」はもう、絶品でしたアップアップ

うないぐみの皆さんとみなっちの5人でもこの花のコーラスは本当に美しいと思いました。

最後にみなっちを中央に皆さんが閉じた手を重ねられてその指が開いていく様は、

その一点に光を受けて美しく花開き、まさに平和の花が幸せの花が咲いてほしいと

願わずにはいられない気持ちになりました。

 

ここで、お客さんにお礼の挨拶を述べ頭を深々と下げると、皆さん一旦下がられ、

拍手からアンコールの手拍子を受けて再度スうないぐみの皆さんだけ、ステージに

戻られました。

このアンコールの曲はプログラムに載っていないので、わかりませんがうーらいじま?とか

言っていたような気はします。

南の人の心が映し出されていて、つい口ずさんでしまうメロディーラインで心に寄り添う曲と、

温かい皆さんの声が本当に心地良かったです。

最後に、みなっちもステージに戻られて5人で、ステージの前に出て来られて挨拶をされて

おしまいとなりました。

 

今日の南海さんは、いつもと違って借りてきたネコでも無いですが、ゲストと言う立場であり、

敬愛される古謝さんの元でましてやフルオーケストラに演奏していただいて歌われたと言う事もあり

、程よい緊張感の中、おしとやかな一面を見せていたような気がします。

ただ、返ってそれが新鮮でより強い魅力に引き込まれていくたそがれでしたラブラブ

 

終演後、サイン会があったのですが、私は今回は参加せず、しばしサイン会へ参加された

皆さんを拝見させていただき、サイン会が終わると南海人みんなで、みなっちにさよならの

挨拶をして、帰ろうとするとうないぐみの皆さんもほぼ同時にサイン会が終了し、

古謝さんがこちらへ来られたので、南海人の何人かの方は握手していただいていました。

その後は、池袋のネオン街の中へとプチ打ち上げへ移動となり、

楽しい楽しい時間を南海人の皆さんと過ごさせていただきましたキスマーク

 

今年はどれだけ、南海さんに会いに行けるのだろうなあ?てへぺろうさぎ

 

今年初めてのツアーのパンフレット「ウタアシビ2017夏」

このツアーは彼女にとってこれまでで最大に拡大され、箱もこれまでにない大きなものですので

是非、お近くの方は城南海の心に染み渡る歌唱に触れて欲しいと願います。

 

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