先日、入手した古い銘鑑。

なんと手書き。

コピー機も無い時代、熱心な数寄者が写したんでしょうね。

一生懸命に筆写する、いにしえの熱心な富貴蘭愛好者の姿を想うと、知らぬ方とはいえ同好の志、時空を超えて親しみを感じて楽しくなってしまいます。

この手書きの銘鑑、縁あってうちに来てくれました。

いつの日かうちを旅立つその日まで、大切なうちのお客様です。