一般にn進法の数は、n個の数字(もしくは文字)で表される。
2進法:0,1 3進法:0,1,2
16進法:0~9までの数字では間に合わないので、A~Fの6文字を借りてくる。
n進法の数を10進法に
※別の方法
10進法の数をn進法に
◆10進法のNをn進法に直す
順次nで割り、余りを右に書き、商がnより小さくなったところでやめる。
このとき、N=abcde と表せる。
n) N 余り
n) N1 …e
n) N2 …d
n) N3 …c
a …b
例:657を7進法で表す
7) 657
7) 93 …6
7) 13 …2
1 …6
∴657 → 1626(7)
n進法の数をm進法に
n進法でかかれた数をm進法で表すには、一度10進法に直してから行うとよい。
例:3進法の202を2進法で表す
① 3進法の202は、10進法では、2×32+0×31+2×30=20
② 10進法の20を2進法の数に表す
2) 20
2) 10 …0
2) 5 …0
2) 2 …1
1 …0
∴202(3)→ 10100(2)