宮古島から那覇のオフィスに出勤した今朝は、さすがに最高の週明。
日曜日の早朝に予定していたダイビングは体調不良のためにできなかった、が。
「フル回転の脳みそが気持ちいい!」、と。
知的快感・興奮状態の連続で、久々に満足のいく仕事ができた今回の出張は最高だった。
でもよくよく考えてみると。
日曜日の午前中には、宮古島の農家の人にアポなしでお願いして。
キビ倒し(サトウキビの収穫)のお手伝いをさせてもらったり。
月曜日には、上野野原集落のサティパロウを見に行ったり。
またゲストハウスでは、社会人になってからは出会わなくなったような人たちと酒を飲んだりなんかして。
普段は使わない体や感性を使わせてもらって。
刺激をイッパイもらったからだと思う。
確かに男一人での宮古島滞在は少々、寂しかったが・・・
それもまた、よかったと思う。
これから、仕事で月に一度はおじゃまする宮古島。
本島とはちがった感性や価値観のものが、人や自然や文化なんかにもたくさんあって。
全身で調和し、吸収したりする中で。
これまでの自分と交じり合って、刺激しあう瞬間、その連続と新たな蓄積がこれまた楽しみだ。
なによりも、人があったかいのがいい。
表情がイッパイなのもいい。
本当にすばらしい。
そうそう、そういえば。
大好きで、学生時代に繰り返した一人旅というものは。
消化しきれぬほどの大きな出会いや出来事を求めて、出かけ。
それらと必死に対峙していく中で、僕自身の幅を少しずつ広げ、成長していく。
僕にとって、そんな修行の場だったんだなと。
那覇へと向かう飛行機の中で改めて感じたのであった。
宮古で高ぶり過ぎた感性を、那覇での仕事モードにへと切り替えながら・・・
●「サティパロウ」沖縄タイムスより
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200601251300_05.html