岡山在住。


歩きには自信があるがランニングは初心者。

ふと思い立ち、1周1.2kmのご近所一周から始め現在5.7kmまで到達。


今は10キロ走れることを目指して。

あわよくばハーフマラソン完走を目指して。


めんどくさいと付き合いながら奮闘中。


 

2月の目標


・総走行距離60km

・一度に走れる距離を7kmまでのばす

・スポブラを買う


何事もちゃんとするのが大事だと思う。


ちゃんと起きる、ちゃんとご飯食べる、ちゃんと洗顔をして、ちゃんとした格好に身だしなみを整え、ちゃんと仕事をする。

ちゃんと、というのはすべきことをきちんと行う様のことである。


そうやってきちんきちんと生きていけたら、いいなぁと思う。
そんなに自分を律することができたら格好いいなぁと思うのだ。

ハイキューに出てくる稲荷崎高校キャプテンの北さんが【ちゃんとすんねん】という名言を残している。
いい言葉だ。ちゃんとする。



しかし、私は知っているのだ。


【ちゃんと】を多用しすぎると、少し自分が疲れてしまうことを。

特にちゃんとはしたいが、ちゃんとするには器量が足りない自分みたいなタイプは。

ちゃんと予定を入れたのだから走る、走る前にはちゃんとストレッチをする、走ったあともちゃんとストレッチをする、無理せずちゃんと食べてちゃんと休息する。


一個一個は間違っていない。
どれも大切なことだ。


けど、口に出してちゃんと〇〇しようと言い過ぎると、なんとなく無理をしているような、窮屈なようなそんな気持ちになる。

以前、ちゃんとできないのが嫌で、そのまま抑鬱状態になってしまったことがある。
漠然とした【ちゃんと】に追い立てられてしまったのである。


今も油断すると、【ちゃんと】ということが増えることがある。

幸い、ランニングに関してはあんまりちゃんとストレッチしよう、や、ちゃんと予定通り走ろうとはまだ思っていない。


ストレッチをするのは翌朝の疲れが全然違うと体感したからだし(サボった次の日に体がめちゃくちゃだるかった。ストレッチ必要!)、予定通りに走ろうとするのはそうやって取り組むのが一番精神的に楽ちんだからだ。


ちゃんと走らないと、ちゃんと休まないと、ちゃんと食べないと、と【ちゃんと】を頭に付けることが増えてきたとしたら、それは少し疲れてきたサインだと思う。


自分で、「あ、これは少しブレーキをかけないと後々崩れるな」という基準点を身体にも心にも持っているのがほどほどに長く物事を続けていくコツなのだ。





↓走ろう、と思ってとりあえず手に取った本がこれ。

日焼け止めを塗る!など、走り方以前の問題の話や、主婦が走り出すことへの寄り添いがすごい。

あとは炒めるだけの晩御飯を作ってから走りに行くシーンがそうなるよねぇと共感。