朝夕がすっかり涼しくなってきた。
しかしまだ油断はできぬ、きっとまた暑い日がやってくる。
安易に半袖をしまってなるものか。
そんな気持ちの9月下旬。
ちょろっとだけ近所を走ってみたのだが、月に100キロ走ってたとは思えぬバテ具合。
嘘だろ…そんな…
でも仕方ない。しばらく走るとは対極にあるような、生きること第一の生活をしていたのだから。
またゼロからか、なんて思わずにまた走ってきいたいと思う。
それにきっと0ではない。
5くらいは残っているはず。
さて、機会損失の話。
我が家は夫が海外単身赴任になった。
大人1人、小学生1人、高校生1人での楽しい生活である。(1人寮に入っている高校生がいる)
夫婦二人でいた時は遠出をしても運転を交代できたり、
イベントを探して参加したり、
仕事でも空いてる方が連れて行ったり、など協力して色んな機会を(田舎でそもそものイベントの絶対数は少ないとしても)楽しんできたのだが、
ここに来て大人一人である。
高校生はまだいい。
自分で選び取ったり自分で遊びに行ったりするから。
問題は小学生である。
イベントだけでなく、普段の日常会話から減ってしまうかもしれない。
大人1人と話す機会が減ってしまうのだ。
語彙力が弱めの彼にとってそれは由々しき事態。積極的にお話を聞く時間をとっている。
日常以外にも、遠くでのイベントを私がちょっとしんどいな〜とパスし続けたら減ってしまう。
車の遠出は嫌いだ。
移動して、遊んで、また帰って、次の日仕事とかやってやれるか、と思う。
だが、それで末っ子の機会が減るのも嫌だ。
彼は恐竜が好きだ。体を動かすことも好き。博物館も科学館も大好きなのだ。
土日にパートしてる場合ではないのである。
さしあたり、今週末、来週末と最寄りの大学の先生が関わった新種恐竜のレプリカをみて、講演を聞いてくる。
無理はせず、それでも、機会損失をなるべく減らしたい。
それを当面の目標にひとり親生活を頑張る所存である。
あ、全く興味がない分野ではなく
私も彼とともに随分恐竜の知識が増えたので個人的にも見に行けるのはとても楽しみなので負担ではないことをここに書き添えておく。