我が家の最寄り駅(JR)前の通りには、内科、歯科、皮膚科、
眼科、耳鼻科、整形外科の医院が各々複数軒あるのに加えて
10軒以上の薬局が鎬を削る、正に医療通りである。
自分の内科と眼科、皮膚科の掛かり付け医はこの通りにある
医院であり、掛かり付け薬局も同じくである。
毎年この頃に大腸と胃の内視鏡検査を受けているので、昨日、
掛かり付けの内科で予約をした。
*予約は内科で取るが、検査はこの内科の系列の検査専門の
クリニックで受ける。
診察を受けて、感染症のチェックをするだとかで採血をして、
いよいよ内視鏡検査の予約を取った。
今までは、検査の前日に食べる検査食、前夜に服用する下剤、
当日の検査前に飲む胃腸内のガスを除く薬、腸内の洗浄剤を
この内科で出してくれていたのだが、今回からは検査食以外
の薬は薬局で出してもらってくれと、看護師から言われた。
「えー、そうなんですか?まあ、いつもの薬(胃薬と降圧剤)
をもらいに薬局に行くので、一緒に出してもらいます。」と
言うと、
「〇○〇薬局で、もらってください。」と…。
「えっ、掛かり付け薬局があるのに、何でそこに行く必要が
あるの?」
指定された薬局は、内科のすぐ傍に新しく建った医療テナント
専用の建屋内に開店した店だ。
「その薬局って、もしかして院長の親族とかが経営してるの?」
と看護師さんに鎌を掛けたら、そうではなく検査用の薬なので
普通の薬局には置いてないからだと(ホントかな?)。
「それなら仕方がないか?」とも思ったが、会計時に処方箋を
渡された時、「これって、○○〇薬局じゃないとダメなの?」
と会計担当の事務員さん(女性)に念を押してみた。
担当さんが戸惑っていると、隣でPCに向かっていた先輩らしき
事務員さん(同じく女性)が、顔をパソコンに向けたままで、
「その薬を出してもらえるなら、別の薬局でも良いですよ!」
とぶっきら棒に言い放った。
ムカッと来た!!
思わず、「話をする時は顔を上げろよ!何様だよ!」と怒りを
露にしてしまうところだった。
頭に来たので、指定された○○〇薬局ではなく、掛かり付けの
薬局に行った。
「これって、ここで出してもらうのは無理かな?」と馴染みの
薬剤師さんに聞いたら、
「大丈夫ですよ!洗浄剤は置いてないけど、近くの薬局にある
はずだから聞いてみますね!」と…。
内科での出来事を愚痴りながら待つこと暫し、○○〇薬局では
なく、〇〇〇薬局の隣にある薬局から洗浄剤を調達してもらい、
検査に必要な3種類の薬を出してもらえた。
(検査食は、内科で出してもらった。)
やっぱり、新しく出来た○○〇薬局は、内科と何らかの関係が
あるんだろうなと思った。
事務員さんには少々頭にも来たし、薬局を指定されるのも納得
出来ない面があったけど、かと言って医者を変えるほどのこと
ではないので、まだ当面は掛かり付け医として付き合う。
薬剤師さんからも、「お医者さんと喧嘩したらダメですよ!」
と言われてしまった。