次男が緩やかだけど確実に脅迫症から抜け出している! | じろーさんのブログ

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余命半年宣告からの復活の様子、子供さん向けの宇宙の話、小さな小さな庭の片隅の畑、そして日常のことなど、いろいろ書いて行きます!

昨日は、S病院での膵臓の検査日(嚢胞の経過観察)だった。

採血と採尿の後、MRIで腹部の撮影を行った。

 

昨日は、診察はしてもらえず、結果を聞くのは来週だ。

 

MRIでの撮影の際、ゆっくり息をしながら撮影をする時間が

結構長く、息を吸う→息を吐くと同時に撮影(音がする)が

リズミカルに続き、ついウトウトしてしまった。

 

「じろーさん、大丈夫ですか?」と技師さんにスピーカ越し

に呼び掛けられて目が覚め、思わず失笑してしまった。

 

結果は、多分大丈夫だろう!

 

来月は、腎臓の腫瘍の検査(CT)だ。

こちらは、やっぱり何となく心配だし、思い切って手術した

方が良いのかなぁ?と思ったりもする。

 

話は変わって、

次男は6年前に脅迫症状が出て、以降ずっと苦しんで来た。

ある日から、突然のように手洗いやトイレ、風呂等の時間が

尋常ではないくらい長くなった。

 

やたらと細かい汚れ等を気にするようになった反面、部屋の

片付けは出来ず、かと言ってカミさんが部屋の掃除をすると

怒り出したりもした。

 

意に反して手洗いが止められず、「もう死にてえよ!」と

口にしたこともあった。

 

その時、次男は自ら「俺は、脅迫症だ。」と言った。

原因は、その年に就職したこと等で環境が変ったことによる

ストレスだとも言った。

 

医者に行くことを勧めたが、「医者に行っても意味がない。

自分で何とかする。」と言って、聞く耳は持たなかった。

 

ならばと自分もカミさんも、我慢して見守ることにした。

病気であることは念頭に置きつつも、出来る限り今まで通り

に接するようにした。

 

次男も、会社は頑張って行った。

出掛ける支度に時間が掛かり、ギリギリになってやっと家を

出ることも度々で、たまには車で送ったりもした。

それでも、休むことはなかった。

 

時々だが、友達に誘われると遊びに行ったりもした。

 

自分たちも、月に1回くらいは次男の好物の焼肉に誘った。

自分とカミさんは先に店に行って次男が来るのを待つのだが、

やはり次男は出掛ける準備に時間が掛かり、30分も1時間も

遅れて来ることもあった。

 

それでも、次男には何も言わなかった。

 

そんな次男の生活に自分たちも慣れてしまったが、2年前に

次男の部屋を(半ば無理やり)改装したのを境に、次男の

症状が徐々に改善し始めた。

 

そして今では、多少「手洗いとトイレが長いかなぁ?」と

思うことはあるが、殆ど以前の次男に戻ってくれた。

 

朝もさっさと出掛けるし、日曜日には趣味のバドミントン

の練習にも出掛ける。

 

部屋の片付けも、元々苦手だったので「きれい!」と言う

まではいかないが、自らやるようになった。

 

何よりも安堵しているのは、2年前からは後戻りすること

なく、穏やかにだが確実に改善していることで、改善の

進行具合をグラフ化するとなだらかな右肩上がりだ。

 

ゆっくりと確実に、もう一息だ!

 

快気祝いではないが、正月用のもち米が余っていたので、

季節外れの餅つきをした。

 

もち米を一晩水に漬けて、

 

餅つき機で蒸して、こねる。(ピンぼけ)

 

伸し餅と丸餅も少々

 

早速、砂糖醤油でいただいた。

 

餅好きの次男も、休日のブランチは餅の注文が多い。