とにかくコロナ、コロナの大合唱の如き朝のテレビ放送が鬱陶しかった
ので、今朝は富士山でも見ようと少し歩いた。
少し空気が澱んでいたのでクッキリ見えないのが残念だったが、やっと
富士山の頭が真っ白になり、その前にそびえる丹沢山塊の峰々も白く
なっていた。
大雪は迷惑だが、やはり冬の富士山には真っ白な帽子が似合う。
さて、コロナ禍は相変わらずだが、「何でこの時期に!」とのカミさんの
非難を浴びながら、スポーツ吹き矢を始めた。
ボランティアばかりではなく、そろそろ自分が楽しめることを始めたいと
思っていた矢先に、地域の広報誌に載っていたスポーツ吹き矢の体験
教室の案内を見て、何となく申し込んでみたのだ。
体験教室に2回通い、結構面白かったのでそのまま続けることにした。
で、今日、最低必要な道具を買って来た。
買って来たのは、筒、吹き矢、的に刺さった矢を抜く時に使用する矢抜き、
筒の中を掃除するためのクリーナー(紐だけ)で、一番右側の矢を入れる
ポーチは100均のグッズで手作りした。
筒の長さは1m20cmで外径は2cm(内径は1.3cm)、矢の長さは20cmで、
初任者は6mの距離から直径24cmくらいの的を狙う。
やはりコロナ感染は怖い。
ましてや、吹き矢を吹く際にはマスクを外して大きく息を吸ったり吐いたり、
矢を飛ばす時には強く息を筒内に吹き込むので、飛沫が飛び散る、その
飛沫を吸い込むのではないかとの心配もした。
しかし、教室に入る前の検温、手指の消毒、広い教室で生徒は多くても
4人程度、窓を開け、定期的に室内を消毒、矢を5回吹く毎に筒内を清掃、
矢を吹き終えたらすぐにマスクを直用する等の対策を徹底しているので、
あまり心配しなくても良いかと…。
また、この教室が所属する協会では吹き矢を飛ばす際の飛沫量なども
測定しており、思うほどの飛沫の拡散はないのだとも聞いた。
とにかく、用心しながら練習に励もう。