地球(ちきゅう)から見える月のかたちは、まいにちちがいますね!
このことを、月の満ち欠け(みちかけ)といいます。
月は、29日と半日くらいで満ち欠けをくり返します。
くらやみにまぎれて月のかたちが見えない新月(しんげつ)から、少しづつかたちが見え始め、三日月(みかづき)→半月(はんげつ)→満月(まんげつ)になり、そして少しづつかけ始めて、やがて新月(しんげつ)にもどります。
なぜ月は満ち欠けをくりかえすのかというと、月は地球のまわりを回っている(公転している)からです。
図を見てください。
地球からは、太陽(たいよう)の光で月が明るくかがやいているぶぶんが見えます。月が地球のまわりを回っているので、まいにち地球から見える月の明るいぶぶんの形がかわるのです。
月の満ち欠けのようすを、アニメーションで見られるところをしょうかいします。
http://kids.gakken.co.jp/campus/academy/jisaku/contents/049tsuki.html
ところで、月が地球のまわりを1回転する時間は、28日くらいでした。そうすると、月の満ち欠けも28日くらいになるはずですよね?
でも、月の満ち欠けは29日と半日くらいです。
なぜかというと、地球も太陽のまわりを回っているからなのです。
このことは、もっとじょうずな図が書けるようになってからせつめいします。