地球(ちきゅう)は、かたむいたままコマのようにクルクル回りながら、太陽(たいよう)のまわりを回っていることから、日本には春、夏、秋、冬の4つのきせつがおとずれることが分かりました。
では、宇宙から地球を見ると、1年間ではどのようなへんかがあるのでしょうか?
これは、宇宙から見た地球の1月、4月、7月、10月のようすです。
地球の上(北)の方を北半球(きたはんきゅう)といいます。日本は、北半球のまん中くらいにあります。
白く見えるのは、雪や氷におおわれているからです。
緑(みどり)の部分は、草や木、お米やムギなどのしょくぶつが多いところです。
北半球では、冬は雪や氷におおわれるので白いぶぶんが多くなり、夏はしょくぶつがしげって緑が多くなるのが、よく分かります。
次に見てもらうのは、宇宙から見た日本の冬と夏のようすです。
冬は、日本の半分くらいが雪や氷におおわれて白く見えます。夏は、しょくぶつが多くなるので、日本ぜんたいに緑の部分がふえます。
でも、地球はだんだんあたたくなっていますね!何年かすると、地球ぜんたいも日本ぜんたいも、冬でも白く見える部分はすくなくなってしまうかもしれません。