【宇宙の話】太陽系(たいようけい)全体のようす | じろーさんのブログ

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余命半年宣告からの復活の様子、子供さん向けの宇宙の話、小さな小さな庭の片隅の畑、そして日常のことなど、いろいろ書いて行きます!

 前回、太陽系(たいようけい)には、太陽を中心に地球(ちきゅう)や、火星(かせい)、木星(もくせい)などの惑星(わくせい)とよばれる星が、回っていることを書きました。


 じつは、太陽系には、月のように惑星のまわりを回る星(衛星;えいせいと言います)が、木星や土星(どせい)などにもたくさんあります。

 そのほかにも、小さい星(小惑星;しょうわくせいと言います)が、数え切れないくらいあって、太陽のまわりをまわっているのです。


 惑星や衛星などが通るみちすじのことを、軌道(きどう)と言います。


 小わくせいは、太陽系のいろんなところにあるのですが、とくに、火星と木星のあいだにたくさんあつまっています。


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 あの「はやぶさ」が着陸した小惑星”イトカワ”は、火星と地球の軌道の近くを通るような軌道で、太陽のまわりを回っているのです。


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 また、冥王星(めいおうせい)の外がわにも、たくさんあって、太陽系全体をおおっているらしいのです。その大きさは、地球と太陽のきょりの数万倍もあるらしく、これを”オールトの雲(くも)”と言うのだそうです。

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 ”オールトの雲”は、ながい尾(お)を引いて宇宙を旅する彗星(すいせい)が、生まれるところでもあるらいのです。


 ですから、”オールトの雲”は、”すいせいの巣(す)”とも言われます。

 有名な、「ハレー彗星」の写真を載せます。


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 この”オールトの雲”までが太陽系の仲間ですが、まるで私たちの太陽系は、オールトの雲に守られているかような気がします。

 では、つぎからは銀河系の外のことのことを書きます。