http://www.mkb-clinic.jp/zatsudan/index.asp?patten_cd=12&page_no=166

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ラテン語で「A」とは「not」という意味です。レグリーとは「regular」
という意味です。ということは、
アレルギーとは「普通でない」という意味なのです。
白血球はTNFを生産するので有益であることが分かっていますが、過剰に生産
されると、炎症やアレルギーの原因となります。リウマチやアトピー性皮膚炎です。

このようなTNFの過剰生産に対応するには、シソやショウガが有効です。
シソの原産地は、中国、ミャンマー、ヒマラヤ。漢方では古くから消炎や解熱に
シソやショウガが有効であることが知られていました。シソにはあの独特の臭い
があり、香りの強い植物は防腐作用があり、シソも例外ではありません。シソの
あの香りの正体は「ペリルアルデヒド」です。これは魚による中毒に有効です。
魚の中毒になったら、乾燥したシソを細かく刻んで茶さじ一杯ほどの熱湯に注い
で飲むと治ります。しかし、このペリルアルデヒドは、一方で接触性皮膚炎の元に
もなります。一定時間煎じると、この香りの成分であるペリルアルデヒドを取り
除けます。


こうして作られたシソのエキスは、痒みを80%程度改善してくれます。
中には、シソのエキスが合わない人もいます。症状が悪化した場合でも、好転反応
する場合もあり、しばらく使用してみて、それでも悪化するようならば中止する
必要もあります。


コーヒーに含まれるカフェインには、中枢神経興奮作用や血管拡張作用と同時に、
抗炎症作用があります。緑茶に含まれるカフェインには、強いTNF産生抑制効果が
あり、カフェインは緑茶の抗炎症活性物質であります。緑茶中にはカフェインと
カテキンという二種類の抗炎症、抗アレルギー成分が含まれています。


抗アレルギー食品

  シソ         ルテオリン
  シソ油        αリノレン酸
  未熟リンゴ     ポリフェノール
  魚          エイコサペンタエン酸EPA
  月見草油      γリノレン酸
  褐藻         フコイダン
  イチョウ葉エキス ギンコライド
  乳酸菌       細胞壁成分、発酵乳成分
  緑茶         カフェイン、カテキン
  ウーロン茶     ポリフェノール
  コーヒー      カフェイン
  甜茶        エラギタンニン、アストラガリン

マウスは妊娠して20日で生まれてきます。マウスの胎児では、受胎して十数日頃に
突然TNFが増加し、生まれる頃には又、無くなっています。生後、10日前後に又、
一過性にTNFが増加します。

人間に当てはめると、人間の脳が発達するのは生まれて1、2歳までだそうです。
丁度、脳細胞が変化している時期です。マウスの経過から見ると、おそらくこの時期に
TNFが大量に出てきている時期に一致しています。サリドマイド事件がありました。
サリドマイドは、マクロファージが出すTNFを選択的に抑制します。TNFの産生が
抑制されれば、細胞の正常な分化、発生に支障をきたすのです。胎児の指が作られて
いく時期に、指が1本、1本離れていくときに、指の間にあった細胞が死に指が離れて
いくのです。この死んだ細胞をマクロファージが処理していく、サリドマイドはこの
過程に働いて障害を起こすのです


フラボノイド   白血球の質を高める
          野菜や果物に含まれる

フラボノイドの中には白血球を活性化してTNFを誘導する

白血球活性化物質

  アピン      セロリやナス
  茶         ルチン

白血球の質を高める物質
 
キャベツ  
MMSCメチル・メチオニン・スルフォニウム・クロライドMMSCには、胃液の
分泌を抑制し、胃粘膜下血流を増加させる。つまり胃薬になる。
つまりMMSCが白血球の活性化を促進し、この白血球がTNFを出して胃炎、
胃潰瘍を治そうと働くのだ。

βカロチン神話の崩壊
βカロチンには抗がん作用があります。ビタミンAに一番変換されやすい。
野菜に広く分布しているカロチンです。ここから、野菜の良さがβカロチンに集約され
ました。が、フィンランドとアメリカにおける大規模な介入試験の結果、βカロチンは
「発
ガン抑制効果が無い」ばかりでなく、むしろ「肺ガンに対してはハイリスクな人
たち
の発ガンを促進してしまう」ことが分かったのです。

βカロチンは重要な栄養素であるという地位には違いありませんが、唯一の発ガン抑
制成分ではありません。バランスの良い食事の中で考えるべきことです。