これが本当ならば・・・凄いけど、本当にこんな薬が出来るのか?

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大日本住友製薬はがん細胞をつくる「がん幹細胞」の治療薬を、早ければ2014年末に北米で承認申請する。がん幹細胞はがんの再発や転移の原因と考えられており、同薬による根治が期待されている。同社は専任の医薬情報担当者(MR)を100人程度配置し、17年度に世界で8億ドル(約750億円)超の売り上げを目指す。

 抗がん剤「BBI608(開発番号)」が承認されれば、がん幹細胞をターゲットとした世界初の治療薬となる。現在の抗がん剤はがん細胞の死滅や増殖抑制はできるが、がん幹細胞には効果を示さない。BBI608はがん幹細胞を死滅させ、再発や転移を防げる。

 現在は、結腸直腸がんを対象に北米で最終段階の臨床試験(治験)に着手している。販売に向けて新会社の設立も検討中。販売は北米で15年度、日本で16年度を計画している。