やっぱり毎日摂取したほうが良さそうな感じがしますね!!`お腹が
空いたら「アーモンド!!( ´艸`)」’を習慣にした方が良さそう(笑)

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■アーモンドのフラボノイドの強力な抗酸化作用

 2006年6/26のAgricultural and Food Chemistry誌に発表された最新の研究によれば、アーモンドには、ビタミンEや食物せんい、マグネシウムといった優れた栄養成分が豊富なばかりではなく、ブロッコリーやお茶に匹敵するレベルの抗酸化物質を含んでいる事が判明しました。この研究では単なるその健康効果というよりは、この高い抗酸化作用が1日当たり1握り(28g)以上のアーモンドを常食する事がより重要だとしています。抗酸化成分は、細胞を破壊し、結果的には心臓病、癌および卒中等のような問題につながる身体中の悪者、フリーラジカル/遊離脂肪酸を抑制する効果があります。
 タフツ大学でUSDAのジーン・メイヤー人間栄養研究センターで老化について研究している科学者達は、カリフォルニア産アーモンド中の抗酸化化合物のその質と含有量について革新的な研究を行いました。それによると、アーモンドにはある種の果物や野菜同様、抗酸化化合物が高いレベルで含まれる事がわかってきました。

アーモンドの抗酸化物質の含有量はブロッコリー、お茶と同レベル

 この新たな研究によれば、アーモンドを摂取すると、例えばブロッコリーのフラボノイドと呼ばれる抗酸化化合物の摂取量と同じレベルを摂取できるとの事です。1オンスのアーモンドには、紅茶や緑茶を1カップ飲むのと同等の抗酸化化合物を含み、しかも別の強力な抗酸化成分であるビタミンEをも豊富に含んでいます。研究者によれば、アーモンドに含まれる抗酸化化合物(フラボノイド類)は、カテキン、エピカテキン、カンフェロール等で、これらの抗酸化化合物が活性酸素により細胞が破壊されるのを予防し、慢性病にかかるリスクを減らすメカニズムに重要な役割を果たしている様です。

 USDAのジーン・メイヤー人間栄養研究センターの老化予防部門の部長で、タフツ大学のフリードマン栄養科学政策分野の教授であるジェフリー・ブラムバーグは「アーモンドの皮に含まれる抗酸化化合物の分析は、健康効果が多いといわれるアーモンドの栄養成分の中でも最も注目すべきものとなる」と述べ、「今回の発見と過去の2つの研究結果には、丸粒アーモンドの摂取と心臓病やその他の慢性病にかかるリスクを低下させる事を関係づける為に行う将来の臨床実験の基礎研究となった。」と述べました。

 現在、科学者達は人体がアーモンからどの位、効率的にこれらの合成物を抽出/吸収できるのか解明する為のその抗酸化作用の研究を進行中です。最近の各種の研究情報によれば、アーモンドを毎日の食生活に取り入れる事の重要性は既に確認されています。「以前に発表された研究でも、アーモンドの日常的な摂取が心臓病にかかるリスクを減らすであろう事が分かっており、食品医薬品局(FDA)は、アーモンドの様なナッツ類は心臓に良いと表示できるヘルスクレームを認可しました」とレズリー・ボンチ社会医学修士、栄養士(M.P.H.、R.D.)は語ります。
 直近のスーパーボールの勝利者ピッツバーグ・スティーラーズの選手達の栄養管理を担当しているボンチは更に「この新たな研究は、毎日アーモンドを食べ続ける事がいかに健康的に違ってくるかという単純なチョイスの証明となっている。アーモンドはそのおいしさ、便利さ、高い栄養価によって、スマートで手軽なスナック、そして前菜を引き立てる最高の食材といえる。」と付け加えました。 
 従来の研究は、ビタミンEやこれらのフラボノイドやその他の抗酸化化合物がアーモンドの中に自然に含有されていて、この2つの抗酸化物質の相乗効果で、LDL、悪玉コレステロールの酸化を予防するというものでした。 実際、この研究によりアーモンドのビタミンEとフラボノイドは別々に摂取されるよりも2倍以上の効果があることが判明しています。今回の発見は、アーモンドのような自然のままの食品から栄養素を摂取する事がいかに健康に有益に働くかを実証しています。

 その高い抗酸化化合物の含有量に加えて、1握り(1オンス、160カロリー)のアーモンドは、ビタミンE、マグネシウム、タンパク質、およびファイバーの優れた供給源でもあり、その他心臓疾患に良いといわれる一価不飽和脂肪酸、カリウム、カルシウム、リン、鉄の供給源でもあります。