が長寿遺伝子をONにすることが分かってきたらしい!!
ではでは、長寿遺伝子とは・・・
細胞の死滅を防止する事で老化を遅らせ、若さを保つ働きがあるのが、サーチュイン(Sir2)という長寿遺伝子と呼ばれるものです。よく長寿の人だけが持っていると勘違いされがちですが、人間を含めた生き物であれば、誰でも持っています。
但し、厄介なのが、長寿遺伝子は普通に生活していても、眠った状態で働くことがありません。
従来食事制限でだけでしか長寿遺伝子を活性化させる事が出来なかったのですが、レスベラトロールが長寿遺伝子を活性化させる事がわかり、テレビや雑誌で紹介され、爆発的に注目を集めています。
人間は健康的に生きていく為に、絶えず細胞の生まれ変わりが行われています。実は、細胞が分裂できる回数は決められており、これは細胞の染色体末端にあるテロメアDNAという物質の長さによって決まります。テロメアDNAは、細胞分裂の度に短くなっていき、最終的に細胞分裂が出来なくなります。こうなると、 細胞がどんどん死滅していき、老化していきます。細胞が全部死滅すると、最終的には寿命を迎えるので、テロメアDNAは別名「命の回数券」と呼ばれています。
長寿遺伝子が活性化されると、このテロメアDNAを保護する作用が働き、細胞の死滅を防ぐ事で、老化を防止することになります。
これまで、人間を含め、サルやマウスなど様々な実験で、カロリー制限をする事で長寿遺伝子を活性化出来る事がわかっていますが、闇雲にカロリーを制限すると、ビタミン・ミネラルが不足状態となり、健康や美容にとって逆効果に現れる場合が殆どです。
カロリー制限を7週間以上続ける事で長寿遺伝子が活性化されるといわれていますが、その間に一度でもカロリーオーバーをしてしまうと、再び長寿遺伝子は眠ってしまいますし、勿論、7週間以降もカロリー制限を続けなくてはならない為、現実的にカロリー制限で長寿遺伝子を活性化させるのは困難です。
超高齢化社会に備え、認知症は常日ごろから考えなくてはならない問題です。近年、レスベラトロールには、認知症を予防し、さらには軽度の認知症であれば改善する効果に期待がかかっています。
認知症とは、脳の機能が低下する事で、下記のような症状を招く恐ろしい病気です。
- 記憶障害
- 見当識障害
- 理解・判断力の障害
一度、認知症となると取り返しがつかないので、日ごろからしっかりと予防する事が大事です。
昔から、「赤ワインを飲むとボケ防止に良い」といわれていましたが、近年、これが赤ワインに含まれるレスベラトロールの働きが主要因である事が判明しています。
レスベラトロールは、胃の知覚神経を刺激し、それが脳に伝わり、短期の記憶や学習機能に関わる脳の器官「海馬」の神経細胞機能を改善し、再生する事が報告されています。
この効果は、脳血管性認知症やアルツハイマー型認知症のどちらのタイプの認知症も予防する事が出来るとして注目を集めています。
又、アメリカ科学詩「サイエンス」によれば、レスベラトロールが脳細胞ニューロンの結合促進酵素の活性化を行うとして、認知症を予防する事を発表しています。
長寿遺伝子を活性化する作用があるポリフェノールの一種、レスベラトロールは、赤ワインやブドウの果皮に多く含まれています。
他にも、ピーナッツの渋皮、ラズベリーやブルーベリーなどのベリー類、リンゴの皮、ザクロ、イチゴ、イタドリなど、木の実や果物の皮に多く含まれています。
普段捨てるような食品の部分に多く含まれているという特徴があります。つまり、おいしいとは言い難い苦みのある部分に優れた健康成分が含まれているわけです。
長寿遺伝子は、飢餓状態になると活性化して活動を始めるのが本来の仕組みですが、レスベラトロールは、栄養が充分行き渡っていても長寿遺伝子の働きを促す作用があります。このような働きのある物質は、カロリーリストラクション疑似薬と呼ばれています。リストラクションとは制限のことです。カロリー制限をしなくても同じような状態に身体を導いて老化予防をしてくれるという夢のような物質が身近な食品に含まれているとはありがたいですね。
これなら、食生活に気を配れば充分レスベラトロールを補給することができそうな気がします。しかし、これらの食品に含まれているレスベラトロールの量はごく僅かなので、ベリー類やピーナッツなどを毎日大量に食べたとしても、レスベラトロールの摂取量としてはまだまだ不足しています。食品やワインを少し飲んだだけでは、レスベラトロールによるカロリーリストラクション効果が現れず、長寿遺伝子はオフになったまま目覚めないのです。
長寿遺伝子をオンにするためには、もっと大量のレスベラトロールを摂取する必要があります。最近では様々な種類のサプリメントが入手できるので、サプリメントからレスベラトロールを摂るというのも老化防止に有効です。
http://www.e-supplement.net/resveratrol/long-life-gene.htm
