「おとあそび」のセミナーを先週受けられた先生方。
セミナーを受けて、あちこちで先生方自身が、
「おとあそび」し始めています。
AIMEIのネタは、あくまでもヒント。
先生方がそこから、「!」って、思いつかないと
いけないんですよね♪♪
指番号できょうそうだ!!から発展して、素敵な教材が生まれた先生もいます。
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今日のメニューの相談とキメの練習【年少さんと年長さんのレッスン】 福岡・豊原先生
豊原先生も、記事にしてくださってる「30分のレッスンで、たくさんの活動をする」おはなし。
秘密の話ではないので今日は書こうと思います。
以前の、記事をひっぱってきました。
去年の8月当時年少さんのレッスンの模様です。
彼女は今年の発表会では両手で、シンデレラの曲を演奏します。
習いたてのころは、ピアノの下にもぐってみたり、
集中力が続かなかった彼女も、
今では30分ピアノの前に座れるようになりました。
その子が、ピアノを始めたときのレッスンの記事です。
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まだ、年少さんなので、
30分のレッスンといえども、5分おきに、違う活動をして、
30分という時間を、メリハリつけてやっています。
今日は、
・「雨ふりくまの子」のお歌、
・ジャンベでリズム模倣、
・「ひげじいさん」のピアノ演奏(復習)
・トライアングルで「拍」を感じる(トライアングルを4拍で音を止める練習)
・ピアノで拍を感じる
→(ピアノを生徒さんが、自分で1音弾いたまま、
目をつぶって4拍数えて目をあけると同時に、ピアノの音もとめる)
→発展して、4拍数えて目をあけたら、変な顔をお互いする・・・というにらめっこのようにしました。
・「メリーさんの羊」のピアノ演奏
・「メリーさんの羊」のピアノがお休みの時に、ギロで演奏する
これだけを30分でするんです。
はは・・・。飽きる暇がありませんね(笑)
子供の集中力というのは、月齢で違い、幼ければ、幼いほど短いと言われており、
年齢プラス1分が子供の集中できる分数といわれています。
つまり、3歳のお子さんの場合、4分ということです。
ピアノというのは、30分同じことをしている子たちもいます。
何回も何回も同じところをさせられてる子たちもいます。
でもそれは、年齢とともに、増えていっているんです。
最初の1、2ヶ月は短い集中力×あらゆる活動をします。
でも、慣れてくると、ちゃんと、15分同じことをできるようになってきます。
最初は自由に自由にやることに楽しさを感じる子供たちも、
成長していくにつれて、達成感という楽しさを学んでいきますね。
いっぱい褒めてもらえたり、何かが完成したり・・・
達成感を感じると、子供も、集中する楽しさを覚えていきます。
この子も、今日は、レッスン自体はいろんな活動をしましたが、
30分間、ずっと音楽の活動に集中できているのは、
すばらしいことでした♪♪
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つくづく、彼女は、本当に成長したなと思います。
相変わらずいろんなことに興味がある子ですが、
同じ活動を長く、続けられるようになりました。
といっても、まだ年中さん。
まだまだ、「おとあそび」中です♪♪
子供は、集中力がないわけではないんです。
大人に比べて、
「真新しいこと」が多いだけなんです。
いろんなことに、目がいって
いろんなことに、興味がある
だから、「おとあそび」を本にしたのです。
「これはどうやって、あそぶんだろう?」
「今日はこれであそびたい!!」
レッスンに来たときだけ、一回遊ぶだけじゃ意味がない。
日常で常に、いろんな遊びができるように、
単発で、プリントで渡すのをやめて、
子供たちの「おきにいり」になるような、あそびの本にしたのです。
ぜひ、集中力が短い子供たちに♪♪
「おとあそび」を取り入れてみてください。
当教室は、春から生徒さん、満員御礼。
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