お家騒動や誰が裏切るとかそんな事ばかり
想像するのはちっとも楽しくない
仮にジュニアの防衛戦の相手がいないからと
いってそれだけは勘弁願いたい

裏切りや背後から襲う即挑戦決定は本当にもう勘弁だ




たらればを言っても仕方ない事だが
コロナ禍(ナベじゃないぞ)がなかったら
内藤哲也は高橋ヒロムと旗揚げ記念日で闘っていた

大阪城ホールでジェイホワイトに負けたSANADAは恐らくアオーレ長岡NJC優勝決定戦で
ジェイホワイトを破り3.31両国国技館で
内藤哲也vsSANADAが実現していたそんな気がするのだが

その後DONTAKUシリーズがあり5月福岡で
誰かと防衛戦
BOSJがあり大阪城ホール決戦
北海道シリーズそして8月MSGの流れ
本当のところはどうなってたんだろう?

北海道シリーズには必ず2本のベルトを保持したまま参戦しますよと
必ずと言い切った事からしばらくは内藤哲也の
チャンピオン姿が観られると思っていた
それほどチャンピオンにこだわってるわけじゃないけれど少なくとも内藤中心に2020年は回っていくものだと内藤推しなら誰もが思った事だろう
MSGあたりでベルトを落としそうだが

しかし実際には旗揚げ記念日より先は全て流れ
二度目の大阪城ホールではアノ結末だ

早々にヒロムが勝つとも想像出来ないのだが
Eがまた勝つた場合どう展開していくのだろう?
案外ジャイアンが名乗りをあげたりして

いずれにしてもヒロムオカダ内藤のラインは
出来上がったようだそれがいつになるのかは
分からないけど
内藤哲也vs高橋ヒロムはやはり来年の
東京ドームだろうか?開催出来ればの話しだが
出来る事なら満員のドームでそのカードを
みてみたいものだドームde JAPONはその時なのかも知れない


2017年G1クライマックス最終公式戦


実はこの試合を最後に内藤哲也vs棚橋弘至の
シングルマッチは組まれていない
仮に秋G1クライマックスが開催されるとしたら
同じブロックになりそうだ
2年連続棚橋オカダが同ブロックなので

ちなみにロスインゴ以降つまり2015年から
今まで内藤とオカダが同じブロックに入った事はない
おそらくこの2人はドームクラスでしか組まれないのではないかもしかしたらMSGで実現してたかも知れないけれど


必死のエースに対しその先を見ているような
内藤の表情


張り手をカマしてボクシングのクリンチのような
マネを繰り返す棚橋に顔色ひとつ変えない内藤


本人と周りがどう思うおうが決着は
東京ドームでついているそんな感じだ


棚橋得意の振り向きざまボディープレス


痛めている右肘に狙いすました低空ドロップキック


余裕の表情

普段内藤の試合に限っては絶対はない
ひょっとしたら?がいつもつきまとうのだが
何故かこの試合だけは観ていて
負ける気がしなかった
内藤哲也はG1クライマックスを優勝するため
大阪城ホールで棚橋にベルトをくれてやった
そのくらいの感じだ

内藤哲也の相手はケニーオメガであり
オカダカズチカであり飯伏幸太なのだ
いくら周りが棚橋が時代の中心に戻って来たと
言おうが内藤哲也自身が心の片隅に棚橋への
想いが残っていようが
もはや内藤vs棚橋というカードに魅力を感じない

どんなに根強い人気があろうともだ

2019年東京ドームのメインは
ケニーオメガvs棚橋弘至戦だった
ケニーオメガ新日本最後の試合
セミは内藤哲也vsクリスジェリコそれはそれで良かったんだけどこれは逆だったら
正直棚橋vsジェリコは一年遅かったし

内藤哲也vsケニーオメガ戦はドームで実現して
欲しかったカードだ
たった3回しかもG1クライマックス公式戦のみというのはもったいなかったな


どうも飛び技が得意な割にフォームに美しさを感じられない

逆にこの頃の内藤の攻撃には躍動感がある


徹底した腕への攻撃


何の思い入れもこだわりもないという
ジャーマンだが内藤のジャーマンは一度浮かび上がらせて突き刺すように落とす独特なジャーマン


やっぱ不格好なんだよなぁ…







この試合後リングに上がるのは
オカダか内藤哲かそれともジャイアンだったりして