癒しの時間 代表の大森と申します。

 

 

仕事とは他人に価値を提供する事であると2節でお伝えいたしました。

 

 

 

では、何故他人に価値を提供しなくてはいけないのでしょうか。

 

 

ここにも人間という生物の特徴が存在します。

 

 

 

 

 

私たち、人間は本当の意味で一人で生きているでしょうか。

 

 

 

 

 

中には一人暮らしの生活で、食事や家事も全て自ら行い、

 

 

仕事も自営業で、それもPCでの投資などのやり取りが主であり、

 

 

基本的には誰かと一緒にいる時間すらほぼ無い。

 

 

 

 

 

この様なタイプもいらっしゃると思いますが、

 

 

 

 

 

そうであったとしても一人で生きているとは言えないのです。

 

 

 

 

 

 

 

自炊するとしても、その為のお米や野菜は自ら育てたものではありません。

 

 

 

 

それらを調理の後に盛り付けるお皿も自製ではないでしょう。

 

 

着ている衣類、住んでいる建物、日用品にいたるまで、

 

 

他者からそれらの“価値”を提供されているのです。

 

 

 

 

 

 

逆に考えますと、

 

 

 

生活をしている中で自分自身で自分に提供しているものを挙げる方が難題だと言えます。

 

 

 

 

 

 

 

そうすると、

 

 

 

 

 

【人間は多くの民から価値を提供されて生かされている】

 

 

 

 

 

 

そんな風に言えるはずです。

 

 

 

 

そんな中で自分だけは誰にも価値を提供しなくても良いのでしょうか。

 

 

 

 

 

もちろん障害者の方や、ご病気の方はここには含みません。

 

 

 

何故含まないかと言えば、これらの方々はもっと大きく社会へ貢献しているからです。

 

 

 

その事情は別に機会にお伝えしたいと思います。

 

 

やはり自分自身…

 

 

 

 

 

一人の人間として世の中の役に立つために他者へ価値を提供しなくてはなりません。

 

 

 

 

 

これは人間としての一つの大きな使命だと言えるでしょう。

 

 

 

 

 

では具体的に価値を提供する相手は誰なのかを検討してみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

一般的な場合は例に出して考えてみますと、

 

 

 

世の中に多く存在する、大きな意味での職業はサラリーマンだと言えます。

 

 

 

 

 

 

 

もちろん営業職、事務職、現場職など色々とありますが、

 

 

 

経営者やフリーの存在よりも何倍も営業も事務も現場も含めたサラリーマンが多いとして考えます。

 

 

 

 

 

 

 

それぞれの業種や企業の大きさにより、

 

状況は様々ではありますが、

 

 

 

 

 

 

 

本来、その会社自体が『この職業(手段)で世の中の役に立とう』という発想で成り立っていないと、おかしくなってきます。

 

 

 

そしてその職業(手段)を用いて世の中、

 

 

 

他人へ役に立とうとした設立者の気持ちが

 

 

 

 

反映されている会社こそ優良企業と言えるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

逆に、それらのビジョンが全く感じられず傲慢な経営者の行う仕事は、

 

本来の仕事ではないと言えるのです。

 

 

 

 

 

 

 

サラリーマンとして入社する際も転職をする際も、

 

 

または勤めている会社に継続して仕事を行う際も、

 

 

 

 

自分が入ろうとする会社の存在意義の様なものは必要不可欠であり、

 

 

 

十分に意識をして感じる必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな会社に入社し、社員やアルバイトとして業務を行う際に、

 

 

 

 

まずは経営者の役に立つ必要があるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

……4節へ続きます

 

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