こんにちは
ママセラピスト【癒しのスー】です
日本には1年を24分割し
それぞれに季節を表す言葉をつけた
【二十四節気】という季節の呼び方があります
暦を意識して暮らしてみると
体のリズムが季節と調和して
不調を感じずに生活できると思っております
人も自然に生きる動物の一種
改めて子供と一緒に
自然と共に生きる楽しみを感じてもらいたいです
今日は『二十四節気』の2番目の節気
【雨水：うすい】です
※「あまみず」ではなく「うすい」と読みます
それでは雨水とはいったいどんな季節なのでしょうか？
この時期の楽しみ方も合わせて詳しく見ていきましょう
雨水とは
空から降るものが雪から雨に変わり氷が溶けて水になる
という意味
草木が芽生える頃で
昔から農耕の準備を始める目安とされてきました
春一番が吹くのもこの頃
しかし実際のところは積雪のピークにあたることもあり
徐々に雪から雨に変わっていく兆候と見ることもできます
雨水とお雛さま
雨水にひな人形を飾ると良縁に恵まれる
3月3日は「桃の節句」
お雛様を飾り女の子の成長を祝う日
一般的に雛人形は立春の翌日から
一夜飾りを避け3月1日までの大安や友引の日に飾るのがいいそう
もともとひな祭りは水に関係する行事で
ひな人形は厄を移した人形を
水に流していたことに由来するため
「水が豊かになる雨水にひな人形を飾り始めると
良縁に恵まれる」と言われているからです
子供と楽しむ雨水
二十四節気はその季節がどんな時期かという目安
せっかく四季のある日本で暮らしているからこそ
それにちなんだ知育や子育てにつながる取り組みを
おうちでもぜひ堪能してほしい
春を感じるようなコトをオススメしたい
雨水ならではの子どもと一緒に楽しめるアイディアをご紹介
▶旬の食べ物でつくろう、食べよう！
ひな祭りに欠かせないのがひし餅
でも…お餅を作るのは大変
そこで！！！オススメなのが縁起のよさにあやかり
ひな祭りのおうちごはんが華やかする
子どもと一緒に手軽に作れるそんな
「ひし餅風押しお寿司」をご紹介
＜材料＞
・炊いたご飯
・すし酢やちらし寿司のもとなど
・ほうれん草（ゆでて下味をつけ食べやすく切る）
・桜でんぶ
・炒りたまご
・飾り（エビやいくら、スナップエンドウ・絹さやなど）
※最初に押しずし用のひし形を牛乳パックを使って作ります
高さは自由ですが目安として１リットルサイズ
3分の1でカット
大体一人分の大きさに仕上がります
＜作り方＞
１）ごはんが熱いうちに
すし酢や市販のちらし寿司のもとなどを加え
切るように混ぜる
２）ほうれん草をゆでて冷水につけ緑の鮮やかさを出す
絞ってしっかり水気を切ったら醤油や出汁で下味をつける
子どもが食べやすいように細かく刻む
３）炒りたまごを作る
マヨネーズを少し加えるとふんわりと仕上がります
４）スナップエンドウ（緑）とエビを下茹でする
５）作ったひし形の牛乳パックに
白＝すし飯、緑＝ほうれん草、赤＝桜でんぶ黄＝炒りたまごを
一色入れてはラップをひいて角までしっかりと押し込む
押し込めたらラップを取り次の色を入れるのを繰り返す
一番上まで入れ終えたら型を外す
色のコントラストや順番は自由
６）押しずしを型から外したら
エビやトビコ・スナップエンドウ・絹さやを飾りつける
小学生ならひとりでも作れる簡単メニューです
料理をすることは子供の成長にスゴイ刺激となります
ぜひご家族で挑戦してもらいたいです
▶モビールを作ってみよう！
モビールをペーパークラフトで作くろう
材料は１００均で売っている材料で簡単に簡単に作れます
つるす素材をお雛様やお花などにすると
男の子だけのご家庭でも
手軽にひな祭りの雰囲気を味わえるのでぜひ作ってください
雨水の頃に食べてほしい食材
大昔から旬のものを食べると健康に暮らせるといわれています
雨水におすすめの【旬の食材】を紹介します
ブロッコリー
ブロッコリーは
一年中スーパーで手に入れることができる野菜ですが
旬は収穫の最盛期である2～3月だといわれています
ブロッコリーは手軽に手に入るのに
カリウム・ビタミンC・ビタミンK・β‐カロテン
スルフォラファンなど栄養豊富
この時期特有の寒暖差により胃腸に負担がかかりやすい時期
胃腸の働きをサポートしてくれる食材なので
ぜひ食べてもらいたいです
レモン
レモンの栄養成分というと
ビタミンCを思い浮かべる方が多いでしょう
ビタミンCは免疫力を高める効果があり風邪予防に役立ちます
さらに
レモンは酸っぱさのもととなるクエン酸の含有量が
果物の中でトップクラスで疲労回復にも効果を発揮します
揚げ物にレモンをかけると
腸での脂肪吸収を抑える働きがあるので
寒さで不調になりやすい胃腸のサポートになります
はちみつに漬けた「はちみつレモン」を食べたり
それを紅茶に入れたりして
風邪を予防やお腹を温めるアイテムとしてもオススメです
まとめ
季節は春
だとしても朝晩はまだまだ寒く三寒四温ではありますが
日中の日差しは温かく優しくなってきています
梅の香りを堪能するならこの時期
私は梅の香りって好き♡
幼少期では
熱海梅園の話題が出始めると２月だな～って
毎年思っていました
草木の香りを嗜むのも嗅覚の発達に最適
また香りは記憶に結び付いています
成長を重ねても匂いを嗅いだ瞬間に「記憶」と
「好き嫌いや喜怒哀楽の感情」がよみがえるので
たくさんの香りと思い出の貯金を堪能してもらいたいです
投稿を通して
暦を感じながら季節の移ろいを
子供さんと一緒に学ぶ面白さ
食べる楽しみ(食育)などを感じてもらえたら
とても嬉しいです
次の二十四節気は春の陽気に誘われて虫が出てくる
【啓蟄：けいちつ】です
次回投稿もお楽しみに♡
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