Happy Summer Solstice !
夏至の日おめでとうございます。
雨も上がって、太陽の光が降りそそぐ素晴らしい夏至の日となりましたね。
ちょうど太極拳の日でしたので、先生方、諸先輩方と修練ができる幸せを体感していました。
夏至の頃は海外に旅に出ていることが多く、聖地で巡礼をしていたのですが、今年は太極拳でその場所をある意味パワースポットにしていたのかも、しれません。
シェイクスピアの”真夏の夜の夢”は本当は真夏ではなくてミッドサマー。
夏至の夜のお話。
夏至の夜は妖精界と人間界の境界が薄くなる。
数年前に、イギリスに夏至を過ごしに行ったことがあります。
サマセットのどこでその日を迎えようか... ストーンヘンジ、エイブバリー、など迷ったのですが、グラストンベリーに決めました。
どの場所も行ったことがあったのですが、グラストンベリーは特に街に温かく迎えてもらった感触が強くあったのです。
初めて行った場所だったのに、ハイストリートを歩いているといきなりクリスタルボウルのコンサートに誘われたり、たまたま入った占いのお店で、そのときに一番気掛かりだったことをずばりと答えをもらったり。
あの場所なら、夏至の日を溶け込むように過ごせるだろうな、と。
そしてその通りに、魔法の扉が開いたような経験をすることができたのです。
さて、そんな夏至の日の夜。
ヘナで髪の毛を染めています。
今年の3月、春分の日の頃に、岐阜の笠置山周辺でForest Keikoさんの巡礼リトリートに参加していました。
Keikoさんとは5年以上前、ハワイ島でのリトリート以来です。
ハワイ島ではプナのジャングルの中のオフグリッド生活。単刀直入に言うと電気は必要最低限。昼間に蓄電したランタンでヨルは灯りをとり、トイレはアウトサイド。もっともその時は毎日腸内洗浄もしていたので、アウトサイドトイレットは困難なものではありませんでしたが。
ジャングルに住んでいる人たちのコミュニティにも参加させてもらったり、海水と温泉が混じり合う場所で泳いだり、ヌーディストビーチ、クリシュナの集会、キラウエア火口、溶岩が海に流れ込むその場所を満天の星空の下で見たり。ハワイ島にずっと暮らしている様なそんな気持ちを味わえさせてもらったっけ。
あぁ、そういえば。
Keikoさんのリトリートに参加した時も、ちょうど夏至の頃でしたっけ。
春分の日のリトリートでは笠置山のペトログリフ、オリオン座に配置された磐座などを見たり。
以前夏至の日に訪れたことがあった金山巨石群では、特別に春分の太陽が落ちる場所に鍵を開けて入れていただいた。
そんなマニアックなリトリートなので、参加している人たちも魔女めいていて。
宇宙語を話す人、魂が震えるようなクリスタルボウルを奏でる人、野菜と会話する人、植物の方が近い人、などなど。
初対面の方々ばかりなのに、あっという間に打ち解けてしまったのでした。
メンバーのほとんどの人が髪の毛をヘナで染めていて。
私もかれこれ20年染め続けているのです。
当時、ネットで見つけた染め方でずっと染めていて、ヘナは独特の香りがあるけれど熱湯だとその匂いがあまり気にならない、という記事を読んでいたので、ずっとず〜〜〜っと、熱湯でヘナを溶いていたのでした。
ところが、ヘナ使いの彼女たちは一堂に唖然とした表情をされる。
ヘナを熱湯で溶くなんて、せっかくの酵素が死んでしまうじゃない。ありえないわ〜〜、と。
え、そうだったの?
なんてこと。20年もそうしていた。
笠置山リトリートは3日間。
同室になった人たちに寝る前にCS60で施術をしました。
肩こりの人、腰痛の人、足に怪我をしていた人など、色々です。
限られた時間なのでピンポイントで。
みなさん、元々が敏感な方達なので、反応も早くて。
身体が楽!浮腫が取れちゃった。部屋の空気も浄化されてきたね〜、と大喜びしてもらえて良かったな。
せっかくヘナの事を教えてもらったのだから、早速帰宅してから60度に冷ましたお湯で解いてみると、まずダマにならないことに驚く。
ヘナの色も青々としたままだ。
しばらく置いて、流して洗ってみると指通りもとても良い。
これまでヘナの苦労、ダマになり塗り込みにくいこと、洗い上がりがしばらくごわつくこと、などが全くなく。
また、ツヤが増したおかげで、前回染めてからうっかりふた月も過ぎていた。それくらい髪の毛の調子が良かったのです。
さて、夏至の夜のデトックスも兼ねたヘナを洗い流しましょう。
よく染まる様にもなった為か、掌もメヘンディの色、へナ色です。
一週間くらいかな?この色は。
施術の時に、驚かないでくださいね。
今はパティオでフランジパニが咲いています。
甘い香りが素敵です。