とうとう大アルカナ最後の一枚
世界
私は今まで
無趣味で何の取り柄もなく
沈む船に怯えて生きてきたが
5年前に
短い文章とイラストを
SNSで投稿するように助言され
誰も習ったこともないのに
見様見真似で始めた
歌もその派生で4年続いてる
今自分のイラストも歌声も
とても好きだと思えます
それまで自分の絵なんて
意識もしてなかった
歌も人前で歌ったことなんてなかった
文章も人に見せたことなんてない
助言され
始めてみて
何かになったか?と言われれば
見た目何も変わってない
ただこの趣味を持ち始めて
沈む船の中でも
笑って歌を歌える時間を持て
穏やかにイラストを描く
気持ちを保てた
これはとても
大きなことだろうと思う
真面目に真剣に頑張りすぎる現代人
誰に認められようともせず
笑って過ごせる「好き」を
見つけることは
生きていくために必要かもしれない