こんにちは。

 

「無意識、鍛えてますか?」

 

カウンセラー専門

乙女恋愛集客コンサルタントのいずみはるかです。

 

今日はジャニーズの記者会見の

ニュースを見て呟きます。

 

「昭和がこうして

終わっていく……」

 

 

 

私のつぶやきは、

誰かを批判するものではなく、

断罪するものでもなくて。

 

ただ、

「ジャニーズ」という昭和を

代表するプロダクションが

終焉を迎えるのだと

そう、しみじみ感じた。

 

ただそれだけです。

 

昭和、平成、令和と

時代が流れてきましたが

私はもちろん、昭和生まれ。

 

そして感覚はずっと

昭和のままでした。

 

たとえば、私よりも

年上の世代は

石原裕次郎さんが

亡くなった時、

「昭和が終わった」と

感じたかもしれません。

 

手塚治虫さんが亡くなられて

昭和の終わりを感じた方も

いるでしょう。

 

それが私にとって

「ジャニーズ」でした。

 

私は特別、

誰かのファンでもなく

ジャニーズの方々も

本当に有名な方たちしか知らず。

 

その本当に有名な方、は

少年隊とSMNAPぐらいで(笑)

 

嵐のメンバーの名前も

アヤシイ程度f^^;

 

でも、そんな私でも、

ジャニーズの存在は大きく、

まさしく戦後の日本、

高度成長期を象徴する

プロダクションだったと思います。

 

今まで沢山の価値観が

崩壊しては、新たな価値観が

生まれました。

 

かつての昭和は、

「セクハラ」も「パワハラ」もなく

すべて「我慢しろ」と

言われることが当たり前でした。

 

戦後でしたしねf^^;

 

そして経済の

高度成長期が訪れ、

皆が食べることに困らない

程度のお金を

手にすることが

できるようになって。

 

娯楽が生まれ、

バブル期がやってきて。

 

私たちは惜しみなく

自分の「推し」に

お金を費やしました。

 

そんな『昭和』が、

「頑張ればなんとかなる」

「我慢さえすればうまくいく」

そんな価値観が当たり前だった

『昭和』が。

 

終わっていくのだと、

私は思ってしまったのです。

 

 

今回の問題では、

色々なことが浮き彫りになりました。

 

「過去の体制に問題が」という

「過去の体制」はまさしく

昭和時代に作った体制なのでしょう。

 

かつてはそれが「当たり前」だった。

 

でも、時代と共に

「それは間違っている」と

当たり前に言える世の中に

今はなったのです。

 

凄いことですよね。

 

これを自分に

置き換えて考えてみると

私も『昭和』の価値観を持ち

当たり前にしている、

当たり前に思っている

ことがあります。

 

これを今一度、

見直す時期なのかもしれません。

 

そういえば少し前ですが

「子どもは叩いてでも

躾けなければならない」

と言うママさんと

話をする機会がありました。

 

「自分も殴って

躾を受けたから、

叩くことを暴力とは

思わない」

 

これがママさんの意見でした。

 

なんだか『昭和』の

価値観な気がしたのは

私だけでしょうか。

 

子どもを叩くことは

暴力が指導か躾か。

 

この辺りの議論は

あると思います。

 

でも私は自分も

親に叩かれて育ちましたが

自分の子どもに手を

上げようとは思いません。

 

だって、

私は叩かれた子どもだけれど、

私の子どもは、

私ではないのです。

 

私の親は私を確かに

叩いたけれど。

 

叩くのは私の親ではなく

私なのです。

 

自分の持っている

価値観や常識はつい

「誰もが当たり前に思っていること」

「自分以外の皆も

正しいと思っていること」

と思いがちです。

 

ですが価値観も

常識も、すべては

その人、その人の今いる

環境や育って来た環境で

変化します。

 

もちろん、時代によっても

変わってきます。

 

自分の持っている

価値観が他人と

ズレているかもしれないと

感じた時。

 

できれば一歩引いて、

俯瞰できる視点を

常に持ちたい。

 

自分だけは正しい、

なんて妙な正義感で

他人を見ることが無いよう

生きていきたい。

 

今日はそんなことを

思ってしまったので

そんなつぶやきでした。

 

あなたもまた、

このブログがあなたの

価値観を見直す

きっかけの1つに

なれば嬉しいです。

 

 

いずみはるか