人付き合いでもう悩まないで!
他人や子どもとの関わり方を良くするためにできることはとっても簡単!
カラーセラピストのmomohimeです。
ママと子どもが共依存になることは(お子さんが小さい時期には)当たり前だと先日のブログで書きました。
それを見て、どう思いましたか?
の、前に、皆さま、メリークリスマス♪
楽しいクリスマスを過ごされますように。
さて。母親と子どもの共依存のおはなしですが、はっきり言って、我が家は母親と私はかな~りの共依存でした(苦笑)
私はかなりの晩婚だったのですが、原因はこの「共依存」でした。
とにかく、母親が私にたいして「いたれりつくせり」で、家の外(結婚)への魅力を感じさせないようにしていたのです。
上げ膳据え膳で、お風呂洗いも洗濯も、結婚するまでしたことはありませんでしたし、汚れた洗濯物を洗濯機に入れたら、アイロンがかかった服が戻ってくるという状態で、家事をしなければならないこと(結婚)に興味など持ちようがありません。
私は母にすべてを任せることで、楽チンだったし、母も子供である私が自分の手から離れていかないことに安心していたのでしょう。
けれども私は外の世界への魅力を知ってしまったし、母も年老いていくなかで、ずっと子どもの世話をしていくことに体力的な疲れを感じているようでした。
このことに気がついたときが、私の共依存を脱出するきっかけでもありました。
いつまでも母は若くない。
そして、母がどんなに反対しようと、家を出て自立していかないとダメだと。
母が亡くなった後、自分はどうやっていきていくのだろう、と考えたとき、このままではダメだと強く思ったのです。
結婚相手を見つけ、母に紹介したときは、かなり激しく反対されました。
私はいい加減、年をとっていたので(^ー^; 周囲はなぜ母が反対をするのかわからないようでしたが、私にはわかっていました。
母がただ「私と離れたくないから結婚に反対しているだけ」なのだと。
結局私は結婚し、家を出ましたが、まだ母の干渉は続いていますf^^;
けれども、カウンセリングの勉強をし、母の行動の意味がわかるようになっただけで、受け入れ方も随分とかわりました。
ただうっとおしいだけの母の言葉も、私のことを大事に思ってくれているからこその言葉だということに気が付くことができました。
そんな母を受け入れることで、母の方も少しづつ行動に変化がでてきたようにも思います。
母の過干渉の行動は、私が小さい時から、何十年も変わってはいません。
けれども、私が理解できなかった母の鑑賞してくる気持ちを理解することで、確かに母と私の関係は変化をしてきていると思います。
もし、誰かとのコミュニケーションがうまくいかなくて悩まれているのであれば、少しだけ見方を変えてみてください。
違ったものがみえてくるかもしれません。
そして、相手がなぜそんな行動に出るのか、という理由に気がつくかもしれません。
他人のこころは誰にも変えることはできません。
もちろん、カウンセラーも、クライアントの気持ちや行動を変えることはできません。
できるのは、クライアントご自身が、ご自身で何かに気がつき、ご自身が変わることだけです。
カウンセラーは、その「気づき」を促すだけです。
けれども、その「気づき」は人間関係を円滑にするために、とても重要なことでもあります。
もし、人間関係に悩まれていて、ご自身では解決策が見つからないという方がいらっしゃいましたら、一度、カウンセラーの力も借りてみてください。
他人の目で状況を見ると、意外な事実に気が付くこともありますよv
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