【スピリチュアルの罠】


「いつでも心穏やかにワンネス意識で」

「トラブルなく平穏に」

こそ大いなる勘違いなんですよね。



スキーの楽しさは

滑り、転び、学び、成長すること


起伏を乗りこなして

滑走する心地良さを味わうこと





勘違いスピリチュアリストは言う

「起伏あるスキー場に行くのをやめて

平坦な場所でお茶でも飲みましょう。」


いやいやいや、

わしゃスキーやりに来とんねん!!!





スキー場(スキー体験)を

地球(人間体験)に置き換えるならば


スキー場の起伏(喜怒哀楽)を体験して 

味わう喜びを得たいからこそ

スキー場に来る(人間として産まれる)


ドキドキしたいのだ。

ワクワクしたいのだ。

凹みたいのだ。

喜びたいのだ。


私たちは

『体験』したいのだ。





縁側で日向ぼっこしながら

茶でもしばいて

「孫がかわええのう」な

ワンネス的幸福は

隠居してからでいい。



子どもと喧嘩して仲直りしたり


メンバーに選ばれず落ち込んだり 


勝って喜び負けて悔しがったり


上手くいって乾杯して

失敗して落ち込んで

また立ち直ったり


恋してドキドキして

振られて落ち込んで

見返そうとして頑張ったり



そうやって、


喜怒哀楽を、欲を乗りこなせる

自分になることが

【人間体験ゲーム】の楽しみ方。


『喜怒哀楽からの解放』は

死んでからでいい。







めいっぱい笑い、泣き、

楽しみ、落ち込み、喜ぼう。



このゲームを

乗りこなせるようになるために

必要なことは、


・愛着形成という心の土台

・感情解放という感情体験

・ゲームなのだから楽しもうという覚醒感


そして仕上げとして

必要だと気がついたのが、


・身体意識(身体操作/丹田)

・身体力学(筋肉/エネルギー) です。


臍下丹田に意識を置くことによって

感情が揺れ動いている時にも

ある意味安定したまま

不安定になれるんです。





例えるなら

それはジェットコースター。


どれだけ怖くても

セーフティバーがあるから

安心して叫べるように、


日常生活でどれだけ感情が出ても

臍下丹田意識によって

安心して味わえるようになります。


ネガティブな感情から

解放されるというのは

その感情が出なくなることではなくて

乗りこなせるようになるということです。



余談ですが、

この身体意識や愛着形成が整う前に

高次元スピリチュアルに走ると、

まあブレるブレる。。。


不安定な感情エネルギーに加えて

丹田の安定感が無いものですから、

高次元エネルギーを取り扱うほどに

闇をまた強化していきます。


ただの拗ねた愛着障害だった方でも

高次元エネルギーヒーラーとして

エゴが肥大していくと

パーソナリティ障害/サイコパスではないか?

そう思えるほどに歪んでいきがちなのです。



だからこそ、

自分自身の心と身体に

適切に取り組んでいくことが

大切なのです。














あなたは

スキー(人間体験ゲーム)を

楽しんでいますか?