◇お盆企画◇


【半径5メートルの幸せ】電子書籍の

『愛着障害』についてを公開します。

文章は執筆当時のものです


PDF書籍【半径5メートルの幸せ】岡田哲也著

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1 愛着とは何か?


愛着障害、アダルトチルドレン、毒親、など

生きずらさを表す様々なキーワードが

多くのメディアに取り上げられるようになり、

たくさんの書籍が

刊行されるようになりました。


しかし、果たしてどのくらいの人が

その本当の姿に

気がついているのでしょうか?


そしてまた、

自分自身が楽に生きられるようになるために

その知識を活用し、

実践することができているのでしょうか?


この章では【愛着障害】をキーワードにして

人間の心理メカニズムを

解き明かしていきます。




「なんで私は生きにくいんだろう?」


「なんで私は自己否定しちゃうんだろう?」


そこに隠されたメカニズムを

知ることによって、

自分が楽に生きられるようになるために

一体何が必要なのか?をお伝えしていきます。





1:愛着障害だから辛いのではない


あなたはもしかしたら

「私は愛着障害だから生きにくいんだ。」と

思っていないでしょうか。


そう思う気持ちも確かにわかりますが、

ですが、

それは勘違いなのです。


『アダルトチルドレンだから。

愛着障害だから。母の呪いがあるから。

だから私は生きにくい』では無いのです。


『生きにくい原因はなんだろう?と調べたら

愛着障害というものに

当てはまることに気がついた。

だから私の不幸はこれのせいか!』

という順番なのです。



つまりは、


最初にあるものは生きにくさであり、

愛着障害という呼び名ではないのです。

愛着障害という呼び名は後付けなのです。






なぜそんなことを

わざわざ言っているのか?

それは、

後述する勉強の罠に陥りやすくなるから。



ネーミングやラベリングは

時には少しだけ心を楽にしますが、

だからといって根底の生きやすさが

激変したりはしません。


自分のことを知った後には

取り組めることをコツコツと

積み重ねていくしか無いのです。







2:愛着障害について学びすぎない


生きにくかった自分を変えたくて

ようやく愛着障害にたどり着いた時。

陥りがちなのは

座学的な学びが止まらなくなることです。


私が参考にすることが多いのは
岡田尊司さんの書籍ですが、
その他にもたくさんの方が

書籍やブログで発信をしています。


はっきり申し上げてしまえば、
圧倒的に情報過多なのです。


情報過多ということは、

いくらでも学び続けられるということ。


愛着障害には真面目な方が多いために、

「私は本当に愛着障害なのかな?

他のカウンセラーはなんて言うかな?」とか

「もっとちゃんと理解しよう。

完璧に学ぼう。」と

その学びを延々と続けるケースもあるのです。



さらに言うならば、、、


愛着障害だと定義するその基準も

人によってまちまちであり、

日本人のうちどのくらいの割合が

愛着障害か?の見解すらも

精神科医や著者によって違うのです。


だからこそ、


愛着障害という

言葉の勉強をするのではなく、

あなた自身のことを

学んでいって欲しいと思います。


 



人生を変えるのは

座学ではなくて実践なのです。


読むだけにとどまらず、

少しずつでも書かれている内容を

実践していってくださいね。



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