例えば、
「りんご3個とバナナ2本を
7人で均等に分けるには？」
の質問にどう答えますか？
ちょっとだけ間を開けるから
ご自分でも考えてから
先を読んでみてくださいね。
では回答です。
「3/7のりんごと
2/7のバナナに分ける。」
が論理的な答え。
「ジュースにする」
が【水平思考】
です。
日本でもこの『海亀のスープ』から
よく知られるようになりました。
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ボードゲームも出てるみたいですよ。
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要は頭の体操です。
この、
論理的な答えの出し方や
答えのパターンだけを知ることは
例えば
【定型的なビジネスのやり方を学ぶ】
ということに近いです。
常識的にはこうだよ。
今までの経験上は上手くいく。
正しいとされていたパターンを
なぞる形ですね。
対して、
ジュースにするという
発想の転換が
【今までにない新しい形。
それはつまり自分だけのビジネスの形や
幸せの形を見つける力】
になると思うわけです。
それは例えば
馬が移動手段だった時代に
大衆車を生み出したフォードのエピソードや
携帯ボタン入力が当たり前の時代に
iPhoneで革命を起こしたジョブズの
エピソードにも通じます。
今まで通りの
常識的ではないものを生み出す
時代を変える革命家って、
論理的な思考ではなくて
この水平思考的な発想力を
持っているんですよね。
今は
【自分ビジネス】という言葉が
流行っていたりします。
でも、
誰かの成功した形を
正しくなぞるだけでは
【誰かの作った正しい道のり】を
歩むだけ。
論理的な思考からは
抜け出せません。
そして時に、
「正しい？間違ってる？」と
揺らぎ始めてしまうことも、
辞めてしまうこともあります。
あなたはあなた。
あの人はあの人のはずなのにね。
だからこそ、
そこから一歩飛躍し、
かつ、俯瞰した高い視点から
自分や全体像を眺める意識が
とても大切になってくると思います。
そのために必要なのが
柔軟性、発想力、
遊び心、アドリブ力、
自分の感性を信じる力。
だからこそ、
【ゲーム】【遊び】
というツールを用いることで
笑いながら楽しみながら
そのトレーニングをしていこうと思ってます。
ちなみに冒頭の質問。
おれならなんて
答えるかなーと考えたけど、
例えば、
「その果物を全部売って
売り上げを山分けする」
もありだな笑
真面目な人は
この水平思考が苦手なんだよね。
他の答えが思いついた方は
コメントで教えてください。
真面目なあなたも
間違ってないよ。
でも、
もっと楽しめる。
だからこそ、
もっと
ふざけよう。遊ぼう。
ゲームを使って。
身体を使って。
笑いながら。
ということ。
おれらしい
おれしかできない
新しいワークショップの形を作るよ。
やるで！
