例えば、
シングルマザーでも自由に生きることを
提案しているブロガーに
こんな批判コメントがつくことがあります。


↓↓↓


『子どもが産まれてほんの数年間くらいは、

自分の好きなこととか言ってないで

子どもの面倒を見られないのか!

私の母は必死に育ててくれてたぞ!』


とかね。




でも、


『私の母は必死に私を育ててくれたのだ。

だからあなたも出来るだろ!』


『血の繋がりは他に変えられないものだ!

だから生みの母とのスキンシップだけは

別格なのだ!』




て、いやもう、


正義の押し付けであり

怒りの投影であり

我慢と自己犠牲の八つ当たりです。



両親への恨みが投影されている、

今の自分が子育てしていて辛すぎる、など

原因はわかるのですが、



その生きづらさを

他人にまで押し付けてはいけません。







自己犠牲して子ども100%になると

当たり前ですが疲弊します。


心と身体に余裕が無くなれば

優しく出来なくなります。


人間なのだから当たり前です。



ほとんどのママのお悩みは

波動や前世やカルマの問題ではなく

疲れすぎではないでしょうか。




何度も何度も何度も書いてますが、


『大切な人を大切にするために

まずは自分を大切に』です。




また、

【産みの親こそ育てるべき】という

主張の方もいらっしゃいますが、


 

大切なのは

心が安定した養育者の存在です。


※参考記事




心が荒んでいる実親を神格化するのも

子育ての義務感を押し付けるのも

やめた方がいいです。



心と身体が安定していない人が

無理して頑張って子育てをすると

時にそれは悲劇を呼ぶのです。



客観的データを

ちゃんと見てください。





※こちらからデータお借りしました




もっと酷いケースならば

虐待やネグレクトにまで発展している

両親の元に子どもを置くべき!なんて

共犯もいいとこです、、、










また、


『子どもはまだこんなに

ちっさい赤ちゃんなのに、

夜泣きにイライラして

殴りたくなっちゃいます。』




そんなママの悩みに、



『子どもは愛の塊ですよ。』


『あなたを選んできたのですよ。』


『それはあなたの怒りの投影ですよ。』



なーーんて、

悟った面して

諭さないで欲しいです。




子どものことを愛していても

ムカつく時はムカつきますよ。



子どもの寝顔はかわいいけれど、

夜泣きで起こされちゃ

グロッキーになります。



子どもと遊ぶのは楽しいけれど、

親だって自分の時間が欲しいものです。




それでも、


愛しているから

一緒にいるんです。








『子どもにイライラする。』

そんな悩みに対して

【諭す】人は逆効果なんです。



『わかるーー!

たまにぶっ飛ばしたくなるー!』

って言ってくれる友達が必要なんです。






誰でも、

ただ自分の想いを

そのまま受け入れて欲しいだけ。







【◯◯しないようにしなきゃ!】は

【◯◯する】に意識を向ける行為。



怒らないように頑張ると

よりムカつきます。


寂しくないふりをするほどに

寂しさが募ります。




子育てを楽にするものは

心理学でも、子育て知識でも、

オーガニック知識でも、

量子力学でもありません。



自分がどう感じてるか?

自分がどうしていきたいか?を

自ら知ること。



そしてその想いを表現した時に、

ただそのまま受け入れてくれる

たった1人がいたらいいんです。




まずはそのたった1人、を

【自分で自分に】してあげましょうね。




無理なら休む!


頼る!


頼れる人がいないなら

一歩踏み出す!


まずはそこから、です。










その上で

『大切な人を大切にできる』

自分へと成長するんです。