※2015年2月の記事の再アップです

誰かに幸せにしてもらう、も
誰かを幸せにしてあげる、も
どっちもちょっと
古目な価値観だと思います。

『幸せにしてもらう』だと
自分で自分を幸せにしないまま
他人に過度に依存したり
執着することがあります。
自分の幸せのはずなのに 
それが他人に影響されてるものに
なっちゃうんですよね。

昔のトレンディードラマのような
『私を幸せにしてください(T_T)』
確かにそこで結婚してドラマは
ハッピーエンドになりますが、
実際はそこから後が大変なわけですよ。

自分でご自愛していってない人に
いくら心の穴埋めをしたところで、
結局は満たされないですから。

101回目のプロポーズが終わったら
初めての夫婦生活が始まるわけで、
その時に自分と向き合えていなければ
何度でも破綻していきますよね。

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『誰かを幸せにしてあげる』だと、
幸せにしてやってるぞ感が
言葉の裏側に見えます。

『子どもを幸せに育てたいんです。』って
悩みを抱えていらっしゃる方も
多いんですけど、
あなたが邪魔しなければ
あっという間に
幸せになりますからね。

◇参考記事

◇『甘やかすvs甘えさせる』『守るvs見守る』→

◇『母の呪いをかけないように』こそ母の呪い。→


第一、子どもや他の人が
泣いてたり苦しんでる姿を見て
『幸せにしてあげなきゃ』と
思うこと自体が、
喜怒哀楽全てを、
ポジティブな時の自分も
ネガティブな時の自分も
受け入れる意識から程遠いです。

そりゃうちだって、
オムツ、おっぱい、暑い、眠い。
からくる泣き泣きさんなら
もちろん対応はします。

でもそれは子どもを
幸せにするためにじゃなくて、

『泣いてる!大変!寂しさの抑圧が生まれて母の呪いがかかったらどうしましょ!』
でももちろんなくて、

ただ状況に
対応してるだけです。

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じゅんせーだって寝起きは泣きますが、
よしよしするだけですよ。

泣いたくらいで
母の呪いがどーとか
言ってる時点で
あなたが呪われてるぜ。

で、その対応してる時にもし自分に
ザワザワする感じがあるなら、
そこはしっかり
自分で感じていくだけですよね。

※それを繰り返してたらね、
最近はぐずって泣いてる姿も
かわいくてかわいくてねー

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でね、子どもや赤ちゃんを
見てたらわかるけど、
人はもともと無条件の
幸せ感の中にいるんですよね。

泣いてても笑ってても赤ちゃんは
ほんとかわええなーと思います。
どんな感情表現であっても、
自分をそのまま表現している姿
ってほんとーーに美しい。

それに加えて赤ちゃんが
標準装備してらっしゃる

自分に出来ないことは無いと
思ってるような完全なる能力感。

ただ存在してたらいいんだと
知っている完全なる存在感。

喜怒哀楽をめいっぱい表現して
ただ歩く、ただ目が合うだけで
幸せが溢れる完全なる充足感。

もう、かないませんわーっ



いやはやほんと、
大人が子どもに出来ることって、
その感覚を忘れないように
見守っていってあげること。
だと思います。

長くなりましたけど、そんなことを
昨日Facebookで見かけたこちらの記事を
読みながら考えてみたのでした。

◇わたしはこの子を幸せにすることは出来ない→

先に挙げたブログだけじゃなくて
イラスト入りでのブログも秀逸だったので他の記事もオススメです。

あと子育てブログなら
こちらのきのこ実験室さんも
かなり面白いです。

◇きのこ実験室→


胎児、赤ちゃん、自分の子宮と
お話しできるママさんのブログ。
赤ちゃんが何を考えてるか?が
すごくよくわかりますよ。
こんなのとかいいよね
◇魂の目的→