※2015年5月の記事に補足して再アップです
こんばんは。
セラピストを育てるセラピスト岡田です。
【0.0.0術】
宮古島4/17の11-16時
沖縄県北谷4/20の10-17時
開催決まりました！
まだ公開募集していませんが
参加希望の方はメッセージくださいね。
◇
さて、
ここ数日はなんとなく原点回帰の
カウンセラーっぽい記事を
大幅に加筆修正して再アップしております。
【クライアントを自立させるための５つの方法】
はこちらから
↓↓↓
の続きです。
・応援しない
・反対しない
・同情しない
・共感しない
・教えない
が勝手に自立させるには大切だと
書きました。
※今ではそれに加えて
【悩みを相手にせず、
感情のぶれも問題にしない】をやってます。
私がセッションの時に
上記５つの項目の代わりにやっているのが
次の２つの項目です。
・質問する
・見守る
ですね。
これは親子関係やパートナーシップにも
応用できるやり方です。
・質問する
実際のカウンセリングや
お悩み相談の現場で
こちらがやるべきことは、
質問して
相手自身の本音を引き出すこと。
例えば
【べき、普通は、当たり前でしょ、
○○になりたくない、○○になりたい】
などが出てきた時に
『なんでですか？』
『そうなったらどうなりますか？』
『やらなかったらどうなりますか？』
『その時どんな感じがしますか？』
という質問を繰り返していきます。
それにより、
何を感じているか？を
本当にその悩みは深刻なことなのか？などを
自覚してもらいます。
感じていることに目を向ける時には
不安とか罪悪感とか、言語化できない感覚。
ワサワサするとか、胸のあたりが詰まるとか、
体感覚的なものを
引き出せたらオッケーです。
あとは
その感覚を味わってもらうだけ。
地球の常識わっかりーませーん！
っていう宇宙人になったつもりで
質問していくといいです。
ちなみに、
この質問の際にクライアントさんが
ネガティブな感情を投影すると、
尋問されているように感じたり、
責められたり否定されてるように感じます。
それは勝手にやってるだけなので、
クライアントさんの状態に関わらず
淡々と質問していくのがコツです。
その際緊張してる感じなら
まず深呼吸してもらいましょう。
※セラピストの方が感情移入してしまって
淡々とできない場合、
セラピスト側こそ出てきた感情を
感じることが大切になります。
必要ならば、
質問して得た情報を元にして
今まで相手/クライアントさんが
繰り返してきたパターンを分析します。
どういう感情があり、
どういう設定があるから
そのパターンを繰り返してきたか？を
経験と状況を踏まえて
明らかにするのです。
その上で
『で、ほんとはどうしたいの？』と
問いかけていきます。
・見守る
ここで言う【見守る】というのは
相手が抵抗してきたとしても
あれこれ理由をつけて辞めようとしてるなと
気がついたとしても、
そのままにしておくってことです。
なぜなら
前の記事にも書きましたが、
その方の魂は
【それをしたい】から。
個人的には
最短ルートを歩みつつ楽しみながら
感情を味わったらいいのにと思いますが、
わざわざしんどく辛くなるルートを
歩みつつ壁にぶつかりつつ
「間違えた！がーん！」と
コントのような人生を送るのも
また一興なのでしょう。
私に人の楽しみを
邪魔する趣味はありません。
安心していただきたいのですが、
感情をそのまま感じることから
逃げたとしても
別に大丈夫なんです。
このご時世、ちゃーんと、
感情を感じざるを得ない、
その感情があるのだと認めざるを得ない
ところまで宇宙が仕込んでくれます。
そこまで行った時にやるかやらないかは
人それぞれの趣味の問題なので、
こっちがどうこう言うものでは
無いですよね。
『ほんとはどうしたいんですか？』
と聴いてあげることによって、
これから進む方向を
明確にするんです。
ちなみに、
このまんまを実践するだけで
セラピーが【起こり】ます。
ブログを読んで実践してるという方や、
セラピストの方はご自由にそのまま
使って試してみてください。
その時に『調和の姿勢』がとれると
なお良しです。
※参考記事
『毎日旦那にボコボコにされてるんです。』
とか聞くと最初はどうしても同情しますけど、
それも自分が解放されていけば
投影だったんだなって
勝手に気がつけるようになりますよ。
こちらの記事は過去記事に
加筆修正して再アップしました。
以前読まれた方も今読んで感じる感覚と
以前読んだ時の違いを感じてみてくださいね。
◇
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