※2015年5月の記事に補足して再アップです




こんばんは。

最近は『白いサイコパス』
本講座生から命名されて気に入っている
岡田です。

その由来?ともなっている
セラピーをする時の
具体的なやり方について
過去記事に補足して再アップしますね。

これは私がセッションする時や
お話し会をする時に意識していて、
勝手にそうなっていることでもあります。

過去記事ですが、
言ってることは変わって無いので
おさらい的にどうぞ。

クライアントを自立させるための
5つの方法とは

・応援しない
・反対しない
・同情しない
・共感しない
・教えない

って感じです。





・応援しない

どんな体験をしてきてようと、
今どんな環境にいようと、
結局は本人の魂が
それを望んでるんですよね。

だからクライアントが
アダルトチルドレンでも立ち直っても、
どっちでもいいんです。

この、
【どっちでもいいですよ】
に触れた時に、
クライアントは
【自分はどうしたいのか?】
を確立し始めます。

ざっくり言うなら
『このセラピストは何もしてくれない。
なら、自分でやるしかない。』
にたどり着いてもらうのが大切です。

「先生が一生懸命に私のために
頑張ってくれるから
私も頑張ろう!」
一見すると良いように見えますが、
【他人軸】なんです。

クライアントが
セラピストがいてくれたから
それを実行できと思ったら、
やがてはセラピストのせいにするか、
セラピストのおかげだと
錯覚し始めるのがオチです。

あくまで、
自分を苦しめるのは自分だし、
楽にするのも自分です。

人生は
誰のおかげでも
誰のせいでも無いんです。





・反対しない

上記と同じですが、
クライアントさんから
『辛い感情をそのまま感じるなんて
やりたくないんです。
他の方法を探します』と言われても、
私は『そうですか。』と答えます。

感じるってことは体感で体験なので、
自分で体験するしか無いんですよね。
体験の結果楽になるんですよなんて
いくら学んだところで、
実践していかないなら意味がありません。

感情は感じる以外に解放される方法は無い
とわたしは確信してますけど、
他の方法があると思うなら
どうぞどうぞです。

ただそれをやった方は
せっかく順調だったプロセスも
あっという間に止まるんですよね、、、





・同情しない

どんな絶望的な状況の話を聞いても、
『なるほど、そうなんですね。
それで、何を感じてるんですか?』
『で、ほんとはどうしたいの?』
っていう質問しかしないんです。

そうすることで、
一緒に涙を流してセラピストが
励ましてー慰めてーの
共依存関係を避けることができ、
クライアントさん自身が
【自作自演自分で感じるゲーム】
をしてるだけなんだって
自覚しやすくなります。



・共感しない

上記と同じですね。
で、私の場合は
内観始めて7年くらいなので
共感して涙を流すことは無いのですが、 

もしクライアントさんの話を聞いていて、
可哀想とか胸が痛いっていう
共鳴が起きるなら、その時は
【自分が感情を感じる時】
です。

セラピスト側でその体感が落ち着くと
相手も自然と落ち着いてくるものです。

※一緒になって涙を流すと
確かにすっきりはしますけど、
それはセラピーではなくて
【単なる泣き友達】だと思います。

それが悪いのではないですが、
根本的な変化が起こるものでは
無いということです。
泣いてすっきり!のカタルシス効果には
持続性は無いのです。

我慢ちゃんが感情を出すのは大切ですが、
一回吐き出してすっきりしても
また同じパターンに戻るだけですよ。

ちなみに寂しさが共鳴すると、
セラピストとクライアントの
擬似恋愛になったりもします。
寂しさの感覚と胸キュンは似てるのです。

それを逆手にとってクライアントに
手を出したりモテてると勘違いする
セラピストや講師は多いのですが、
ただの心の穴埋め相手なだけです。





・教えない

エネルギーワークなどもやっているので
今は人のエネルギーを見たら
どんな感情を抑えているのかが
わかるんです。

でも、言いません。

言葉で伝えると知識になります。
知識は腑に落ちることとは別ものです。

『あなた寂しさ抑えてますよ。』
と伝えても構いませんが、
自分で気がつくアハ体験とは別ものです。

ないないない、の代わりに
やっているのが次の項目です。

・質問
・分析
・待つ
・見守る

ですね。

※長くなったので、続きは次の記事に
※この記事は私がセラピストなのでその観点で書いてますけど、教師、子育て、医療関係の方などなんでも応用できるものだと思います。
※全ての記事の引用、シェアはご自由に



【大切な補足】

・応援しない
・反対しない
・同情しない
・共感しない
・教えない
の在り方が自立の役にたつのは、 
あくまで愛着を育む必要がある
乳幼児期の後からになります。

赤ちゃんから乳幼児期にかけては
肌と肌の触れ合いや言葉かけ。
時には同情したりヨシヨシしたりして
そこで愛着を育む必要があるからです。 

『私は愛されているんだ。』という
実感を持たせる、
愛着形成を育む時期だということですね。




乳幼児期には
「痛かったね。」「悲しかったね。」と
共感しますし
「おお!一歩歩けたね!頑張れ!凄い!」と
応援するし褒めますよ!

 
ただ、
地球において命を守るために
最低限の対応はしないとね。
何もかも反対しないって言っても
車が来る道路で遊んでたら止めますよ。



【追伸】

上記のようなことを、
慣れてくるまでは
やっぱり
やりたくなったり
やっちゃったりします。

でも、
その度に自分に意識を向けてください。

自分の完全性を思い出していたら
他人のことも見守れる。

自分がまだ満たされていなければ
他人には口出しし過剰に守ろうとする。


愛着不足だなという大人の場合には
まずは自分で自分を振り返ることと、
自分との仲直りが最優先ですよ。




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