近年、食の欧米化で野菜不足の人がほとんどだと思いますが、

野菜をを食べないといけない理由についてまとめておきます。

◆野菜を食べないといけない理由
野菜をたくさん食べないといけない理由は、大きく分けて4つあります。

(1)肌のキメを整えて潤いを与えるビタミンやミネラルの補給
(2)歯や骨を作るためのカルシウムを補給
(3)便通を良くするための食物繊維を補給
(4)低カロリー、低脂肪なので、肥満やメタボリックシンドロームを予防したり、各種疾病の予防をする

そして、野菜不足になると、以下のような恐ろしいトラブルが・・・。

(1)老化が進む
(2)発がん率が上がる
(3)生活習慣病の発症率が上がる
(4)栄養の過剰摂取により、肥満が進む
(5)肌がかさついたり、ニキビができやすくなる
(6)体がだるくなる

これで、野菜を食べなくてはいけない理由が少しわかったのではないでしょうか? 


次回は、野菜を食べることで得られる嬉しい効果をご紹介します。

◆野菜を食べることで得られる効果
2012年2月、イギリスのセントアンドリュース大学の科学者デビット・ペレット博士らが発表した研究結果によると、野菜や果物を摂取すると肌色が明るくなり、艶が出るとのこと。
それは、野菜や果物に含まれる“カロテノイド”という成分の色素が肌に働きかけるからだそうです。
実際に、6週間にわたって35名の学生を対象に行った実験の結果、野菜や果物の摂取量を一日約150g増やした人たちの肌は、艶が出て顔色が明るくなり、摂取量を増やさなかった人たちの肌は、どんよりとくすみ、色が黒くなっていたのです。
この結果はほんの数週間で現れるので、野菜や果物をたくさん食べることで美白化粧水の効果を待つより先に明るい肌色を手に入れることができるかも!?
カロテノイドが多く含まれる食べ物は以下のとおり。
(1)にんじん
(2)トマト
(3)かぼちゃ
(4)マンゴー
(5)パパイヤ