近年、炭水化物の主成分「糖質」の摂取を極力減らし、肥満や糖尿病の予防に生かそうとする食事療法への関心が高まっている。


カロリー制限に比べると、継続しやすい利点があげられる・・。

ただ、長期間続けたとき健康にどのような影響があるのかわかっていない・・・

まだまだ、これからの研究、調査の段階だ。


 糖質制限は簡単にいえば、主食となるご飯やパン、麺類を抜いておかずばかりを食べる方法。


最も厳しい場合、1日に取る糖質の量を20グラム以下にするのが目安だ。

おにぎり1個分の糖質は約40グラム。血糖値を高める糖質がごくわずかなので、食後の血糖値上昇を抑えられる。


糖質制限は、食べてはいけないものを決めるだけで済む。


一方、カロリー制限では「食品交換表」をもとに食材のカロリーを計算し栄養に目配りしてメニューを決める。

たいへん手間がかかり、これでは、自宅で長期間継続するのがとても困難である。

カロリー計算って出来ないよぉ~(。>0<。)



ある調査では、糖質制限とカロリー制限のグループの体重変化を比較すると・・・。

糖質制限の方がカロリー制限より体重を減らす効果が高かった。

との報告もある。


なんせ、楽に続けられる事がいいんじゃないでしょうか?