三重県鈴鹿市は、新B級グルメとして鈴カレーなるものを普及しています。
カレー好きとしましてはご当地カレーはぜひ食べていきたい。
ご当地カレーと言えば北九州の焼きカレーを思い出しますね。
ありゃ美味しかった。
焼きカレー並みのインパクトを期待して鈴カレーをいただきましょう！
んで、鈴カレーは毎年『鈴カレースタンプラリー』を開催しているようで、その中からグランプリも決めるそう。
せっかくなので2018年グランプリのお店にしてみようと調べると、、、潰れてらっしゃる。
大丈夫か、鈴カレー。。。
グランプリ店が受賞して1年もしないうちに潰れるのは何か理由がありそうだ。
そしてこちらは今年の鈴カレースタンプラリー。
・・・・・。
何これ？？
ライス、スープ、焼き、ラーメン、うどん、グラタン、パン・・・
鈴カレーの基本軸は何なのだろうか。
これでは覚えて帰ってもらえないだろうね、間違いなく。
カレーマニアA 「美味しかったなぁ鈴カレーラーメン」
カレーマニアB「え？ ラーメン。鈴カレーってグラタンだったけど」
カレーマニアC「おまえらバカか！ 鈴カレーはパンだぞ！」
一同 「鈴カレーって、、、何かね？」
こうならない？
ならないですかそうですか。
突っ込んで調べてみると鈴鹿産食材を2種以上使うと鈴カレーとして認定してしまうガバガバ設定だった模様。
まぁ徳島産を使う名古屋名物鬼まんじゅうよりかはマシか。
そんなわけで鈴カレー提供店舗にやってきましたよ。
こちらはえびすや鈴鹿ハンター店。
鈴鹿ハンターは雰囲気的にアピタに近いですかね。
そういうところに入ってるお店ですよ。
豚しゃぶカレーうどん
どや！
鈴カレーやで！！
うどんやで！
スープを一口。
うん、優しい和風のおだしで飲みやすい。
カレーの風味もしっかり広がっていき美味しい。
ネギが多く入っていて、このネギの甘みと清涼感がカレーうどんにはよく合います。
テーブルにある天かすでコクをプラス。
うまい。
いやぁ食べた食べた。
美味しかったー！
・・・ただ、鈴カレーを食べた、とはならんな。
基軸がおかしいんだと思うんですよね。
地名と絡めたいのはわかるんですが、その戦略だと相当予算出してPRしないと定着しなそう。
そして予算があっても統一性がないとキツイ。
例えばイメージですけど、、、
北海道はスープカレー。
北九州は焼きカレー。
こんな感じでまずは代表的なカレーを基軸に。
現在の鈴鹿では、、、
カレーライス、スープカレー、焼きカレー、カレーラーメン、カレーうどん、カレーグラタン、カレーパン！
ならねえよ。
あ、美味しかったですよ（フォロー）
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