昨日は、急きょ夕方から西条に出張してきました。
数年前から診ている高校生二人、
部活でどうやら痛めたらしく、試合直前なので困って依頼があったので、いっぺんで治るかどうかわからないけど、行ってみました。
想像通り、極度の筋肉の収縮と、姿勢の崩れが原因でした。
全体を緩めて、骨格を正しい角度に整えてみると、とりあえず一度の整体で違和感は消えたようです。
しかし、話を聞いていると、指導のまずさをつくづく感じます。
試合に負けたと言って、筋トレをさせても課題は克服できません。 生徒は従うしかないために、このトレーニングが何に役に立つのだろうと、やっていることに疑問しかなく、とりあえずこの時間を絶えておくことだけと、監督の指示が終わるのをひたすら我慢をしているという現実。
バーベルをあげさせて、筋肉をつけろと言われるらしく、それが肩や足腰の可動域を狭めて、おまけに怪我人続出になっているらしく、その原因につながっているということを指導者はなぜわからないのでしょうか...
今すぐ、意味のないウエイトトレーニングはやめていただきたい! 終わってからのクールダウンも間違った方法で、疲労した筋膜、筋肉により負荷をかけて痛めてしまっていいのでしょうか?
指導者のいったい何が目的なのかわかりませんね。
指導者自身が、それをやって動きが良くなるのか悪くなるのか、まずは体感してみれば?と言いたいです。
精神論、根性論などと古い考えばかりに固執したり、指導者の利己主義的な考えは、人を良き方向には導けないと思うのです。
いつも思うのですが、もっと身体のことを勉強するべきです。
整体後に一緒に自己ケアを練習して、
夜も遅くなってしまったので、近くの温泉施設「ひうちの湯」でくつろいで帰りました。
ここは遅くまでやっているので便利です。
明日は、また別の西条出張です。今月は西条によく行ってますね。