熊本の地震があって、
それについての皆さんの反応が
本当にいろいろで…

*支援物資を送る
*募金する
*祈る
*ボランティアにいく

そして、それぞれアクションしているひとを批判する人たち。


みんな、
きっと思いは同じはず。

困っている人たちを助けたい。


そして、自分の主観をもとに良いと思ったことをしているだけ。


主観は人それぞれだから
何を良しとするか?も、もちろんそれぞれ違うよね。




*物資を送る
→バラバラに送ると仕分けが大変。個人で送るぐらいなら募金しろ!


*募金する
→小銭を募金なんて自己満足にしかならない。小銭で良いことした!って顔するな!


*祈る
→なんの役にもたたない。
祈ることしかできない、というやつはいい人のふりして何も行動してない。他にもできることはいっぱいあるだろ!


*ボランティアにいく
→勝手に行って、すぐに帰るボランティアなんかじゃまなだけ。


……と、これは実際に私が目にした批判。


これだけでも、たぶん

それは違う!

と、議論になりそうだけど…


これは
「ナンバーワン」の世界。


自分が正しい!何が正しい!
の戦い。


自分の意見を持つ、というのとはちょっと違う。


私はこうだと思うからこうします。


だけでいい。

人のことをアレコレいう必要はないんじゃない?と思うんです。






批判をよくする人は
「自尊心」に欠けていることが多いそう。


自分の中の神(自尊心)を大事にしている人は、他人にも自尊心があることを知ってるから…

比べる必要ないってことがわかる。


自分に自信がないと、
他人と比べて自分は正しい、と主張する。
そして、賛同してくれる人としか仲良くできなくなる…


反対意見を言われると、自分が責められたように感じてその人を悪者にしたり、ね(-_-;)


「ナンバーワン」の世界を作るための教育をずっと受けてきた私たち世代は
つい子どもや部下にも、それを強いてしまう。


それはおかしい!
これが正しい!
こうするべきだ!

って。


そして、子どもや部下の自尊心は潰されるか育たなくなってしまう…


いろんな人がいていろんな考えがあって
それらをうまく融合してひとつの働きになっていく、というのが宇宙の法則なのに

戦ってしまってる!Σ(×_×;)!



み~んな自分が正しいと思ってる。


だけど他人と自分の「正しい」は違うから

比べる必要ないし、支配してはいけないんだ。



私はそのことを娘に教えられて
それを今、アドラー勉強会で確認している。


じゃあ、自尊心を高めるにはどうしたらいいの?


というのは次の記事に書くことにしますね!(⌒‐⌒)