先日のヒプノセラピーのセッション


彼女は親に言いたいことがある 親は未熟と思う。
周りの人でも未熟さが見えると がっかりする。

それでインナーチャイルドから傷の確認をして
問題の深さを感じたので前世に飛んでみた。

足元はグレーの石畳。
道端にたたずむ一人の若い男性 白い服を着ている。
住んでいるところに戻ると そこは橋の架かった塔のある建物。

中に入ると どうも教会のような感じ
でも 細長い廊下にはひとつづつ部屋がある

ドアを開けると 狭い独房のような場所
机とベットのみの 狭い部屋

かれはここで一言も言葉を発しない 誰も居ないかのように一人
誰とも話さない・・。

そして違う場面では 同じような仲間と掃除したり雑談をする時間がある・・
きっと修道院だね・・と納得。

たまに親が何人か親族を伴って面会に来る。
みんな嬉しそう。その顔には誇らしげな面を覗かせる。



さて 数年後 彼はどこかの教会を任されている。
沢山の人の悩み 人間関係のめんどくささを味わう。
修道院では味わうことの出来なかった感覚を味わい少し疲れていた。

そして晩年 ベットの上の彼は 言った。
あなたの使命は「はっちゃぐこと」 
ようするに はじけること・・・ 

修道士の時に神の学びはしたけど、人間としての学びはしなかったから
今生では楽しんで 人間として楽しんで欲しい・・と
修道士だった彼は言った。

修道院では学べないことを教会で味わったが失望ばかりだった。
今生自分で選んで女性で普通の生活の人を選んだ。


それは学ぶため・・・

そうね 人は人と関わることでしか学べない
だからこその 人間界 


自分の中にあった緩みのなさを
厳しさを課す自分を理解して
納得した。


「だからか・・・」と 彼女は泣いていた。
今の自分がなぜ人間関係で悩むのか
答えが見えた。


さあ 人生楽しんで そして はっちゃげてくださいね^^ 
ちなみにはっちゃげるは 東北の方言。
味わい深いですね。


さて 調べたら 独房のような部屋のある修道院ってあるんですね!
私も見えていたビジョンと同じでした。

本人も知らないその世界
前世の記憶にはあるのだから
面白いものです。

大いなる沈黙という映画があるようなのですが
まさしくの感じです。