●どちらの未来を描きたいですか?
こんばんは^^
人財育成コンサルタント 竹田秀子です。
人が辞めない組織とか、
活き活きと働く組織を表現するときに、
「心理的安全性」が高いと言いますよね。
この心理的安全性とは、
チームメンバー全員が同じような意見で同調している状態ではない。
と、以前にもお伝えしました。
むしろ真逆で、
全体と違った意見だったとしても「言える」空気感。
その空気感は作ることが出来ます!
むしろ作ろうと意識的に働きかけなければ、
自然とそうなるわけではないものです。
また、この空気感は院長先生だけで作るものでもありません。
スタッフさんを含めた全体でひとりひとりがつくっていくものなんですよね。
けれども多くの場合、残念な空気感の職場のスタッフさん達は、
その解決を他者に求めてしまうことがほとんどなんです。
○○さんがもう少し△△してくれたらいいのに。
先生に□□って言われる。
あの人のあの態度にすごく気を遣う。
確かにこういう状況だと、そう言われる対象の人が改善すれば済むことのように思いますものね。
でもですね、
それらに対して直接は何も言わずに放置して、
その本人がいないところでグチグチ言っても、
改善なんてするはずない。
「スタッフ間の人間関係はうまくやりたいから」
「波風立てたくないから」
大抵みなさんこう仰います。
そして、改善すべき人の言動を見て見ぬふりをして野放し状態。
私には野放しにされているスタッフさんの方がむしろかわいそうに思えてくるような現場も多々あります。
けれど、改善して欲しいことを、
率直に伝えることが出来るようになると、
驚くほど、その問題だった言動がなくなるものなんですよね。
もちろん伝え方には工夫は必要かもしれませんし、
伝える前にそれを伝える相手との関係性を改善しておく必要もあります。
いづれにしても、時間がかかることは確かです。
だけど!
改善されなければ、
この先ずーーっと変わらないまま。。。
どちらの未来を描きたいですか?