こころと身体を元気にする魔法使い 桂です
ご訪問、ありがとうございます。
今日は、なんだか気分くったり。
仕事帰りにヨガに行き、エネルギーチャージ。
今月11月は、自分を大切にする月
週末を毎週ワクワクした気分で過ごし楽しんでいます
自然のなかで過ごす
お祭りで人の活気に触れる
大好きなメイクでイベント出展する
自分の身体をメンテナンスする
どれもこれも大好きなこと。自分へのご褒美です
私の今一番のお気に入りは、富士見台にある山小屋です。
そして、その山小屋は、今日で閉鎖。
山では、紅葉も終盤をむかえ、チラホラと雪
が舞いはじめています。
先週末から昨日までに山小屋の大掃除と冬支度を終え、
これから春まで山小屋も動物たちと共に静かな冬をむかえます。
私が富士山登山のトレーニングとして選んだ場所は、この山小屋でした。
・・・といっても、山小屋から山頂まで徒歩約30分。幼稚園児も登っています。
しかし6月に自転車転倒により、富士山登頂は断念。
怪我の身体を休めるために・・・と、山小屋に通うことにしました。
山小屋と下界との気温差、マイナス10℃
今年の夏は、涼しい山小屋でノ~ンビリした日々を過ごしました。
山での生活は、とってもシンプルです。
日が昇ると起き、朝食を作り、外のテラスで朝食。
デッキで爽やかな風に吹かれながら、本を読んだり、お昼寝。
天気が良ければ、お散歩
そして、日が沈むまでに夕飯。
電気のない山小屋ではパソコンも使えません。
まして夜更かしもできず、夜の楽しみは満天の星
自然と一体となって暮らすことの素晴らしさを知りました。
私が山小屋に行き始めたのは、8月初め。
私は、こんな思いで、山に行きました。
「富士山のご来光はもう見れない。せめてここで日の出
くらいは見たいな」
私の頭の中には、
”山に行く”=”ご来光が見れる”という式ができていました。
日の出、日の出と思いながらの宿泊です。
初めて宿泊した翌朝、まさかの雨
「ありえない~」、「なんで~
」と思いました。
納得できない私は「こんどこそ」という思いで、山小屋へ。
夜空には満天の星、「明日は絶対に見れる」という思いで眠りにつきました。
ところが・・・。 またしても雨
雲の切れ間から時に陽が射しつつも、厚い雲が空を覆っています。
山頂まで行ってみたものの、やはり太陽は顔を出してくれません。
私は、「なんで見れないのよ~」と不満(!?)いっぱいでした。
ただ日の出がみたいってだけなのに、
何にもわがまま言ってないのに、
なんで、そんな願いが叶わないの?
・・・と、不平不満を言い続けていました。
自分の思い通りにならないこと、願いが叶わないことがすごく嫌でした。
また見れない
また・・・
その後も「日の出」が見れない日々は続きました。
もうやだ。わざわざ山に来てるのに見れないなんて・・・
このとき、山小屋に行く目的が、
「日の出を見る」ということにすり替わっていました。
山小屋に来ている目的は、それではなかったはずです。
台風前夜、澄んだ夜空に満天の星が広がっていました。
そのとき、ふと、こう思いました。
私、何で怒ってるんだろう・・・
私なんて宇宙のなかでは、ちっぽけな存在。
太陽も、お月さま
も、星
も、
木々も、 湧き出る水
も、
そこに生きている動物たちも・・・
全てに命があり、そして共存している。
必要なときに必要なことが起こり、すべてがうまくいくようになっている。
天気のいい日もあれば悪い日もある。
そんなこと子供の頃から知っているじゃん。
自然に文句を言って何になるの?
解決できる訳でもなく、文句を言っても何も変わらない。
今まで変わることのない事実、わかりきっていることなのに・・・
せっかくの山小屋での大切な時間、文句を言って無駄にしてる・・・
もっと自然を見つめてみよう。
自然の偉大さ、自然の美しさを心から感じよう。
そんなことを思いました。
満天の星空には天の川が見え、流星群も見ることができました。
夏から秋へと変わりゆく季節の変化。
花や鳥、そして木々。
全てが一体となって、作り上げる美しい景色。
写真の画像サイズが大きすぎ。アップできない・・・残念
愛と感謝を込めて・・・
ケイ