指が腫れ上がって痛かった日
腕が震えてうまく押せなかった日
カウンセリングで声が上手に出せなかった日
主訴へのアプローチが出来ずにダメ出しされた日

スクールで訓練を重ねた教え子たちが
このたび併設サロン「ほぐしte18」で
研修生としてお客様を担当します。

技術は習っただけじゃダメ!
お金を払うお客様が答え。
対価を頂く責任を果たしなさい!

ボランティアや趣味なら何も言わない。
楽しむための習い事も大いに結構。

でもプロを名乗るなら
担当したお客様にご満足いただけるために
最大級の努力をし続けなさい。

その先にいつか
「あなたが居てくれないと困る」
そんな最高に自分の存在価値を誇れる時が来るから。

散々言われ続け教え子たちが
このたびお客様から料金をいただく現場に立ちます。

何日も
何日も
何日も
何日も
訓練を積み重ねてきた時間を信じて
目の前のお客様のお困り事に寄り添う気持ちを込めて
手と心を動かしてください。

お店では
同窓の先輩たちが見守ってくれています。
何かあれば店長が手を差し伸べてくれます。
失敗したら一緒に修正すればいい。

だから頑張れ!





11年前***

新店舗オープンに向けて
準備しておいた【販促物】を
朝から晩まで配り続けたっけ。

あの頃はGoogle MAPを使うことも知らず
「ゼンリン」の地図を買っって

商圏内を区分けしてスタッフ全員でコピー紙片手に
【ポスティング】もしたよね。

オープン前は
とにかく外への発信に費やすお金と時間が掛かる。

でもこの時期、何にお金と時間を向けるかを間違うと
その後が厳しくなるから
ちゃんと計画的に準備して動かないとね。

私たちの仕事は技術を持てばサロンが持てる!?

確かに技術は買っていただく商品だから
商品に自信があればサロンは持てる。

持てるけど、継続がなかなか難しい。

サロン業生存率
1年後 40%
3年後 10%
10年後 5%
と言われる激戦業界。

近頃ではネットで流れる
「〇〇だけで集客できる!」とか
泡のような情報に釣られて
お金と時間を向ける方向を間違えて
閉店に追い込まれるケースが驚くほど多い💦

私の相談フォームにもこのケースの相談が
激増していて、

経営のベースがない時に
「〇〇だけで愛されサロンに変わる!」に乗っちゃって
泣くほど後悔をしてしまってる。

残念。
せっかく誰かの役に立ちたいという気持ちだったのに。

まずは
サロンを持つことを考えた時点で
経営者脳を育ててほしい!!!!!

現状を把握して
向かう方向を確認して
お金のベクトルを確認して
なりたい自分になってほしい。

おかげさまで
11年前にオープンした店舗は
ずっと黒字営業ができています。

地域のお客様にも認知していただきベッド4台が
リピーター様だけで予約枠を80%埋める店舗となりました。

23年前に私が1人で活動していたサロンから
宇都宮という地域のお客様に支えていただき
ずっと黒字サロンを継続してきました。

時代も業界も大きく変わり
もしかしたら
ここからもっと迷えるサロンが増えるのかもしれません。

私で何かお役に立てることがあるならば
ここまで乗り越えてきたノウハウを
お伝えしようと思います。

🍀🍀🍀🍀🍀
先日からスタートしている【オーダーセミナー】

今回は産後ケアサロン様のサロンメニュー開発と
今後のサロンターゲットの拡張に向けて
スタッフ様への「技術➕理論➕経営」ご指南。

昨日は2日目で
骨盤とホルモンシステムとを理解され
メニューとしての具体的な施術方法と
リピートシステムを想像できるようになっていただきました。

こちらのサロン様の目標は

⭐️女性の年代ステージに合わせたお困りごとに対応ができるサロン

私を信じてオーダーしてくださったサロン様の思いを胸に
成功サロンへのサポートをさせていただきます。
 

心と身体が疲れて、痛んでしまっている人はたくさんいます。
誰か助けてくれないかな。
誰かわかってくれないかな。
そんな声に寄り添える技術と知識を備えた人材は絶対必要。

そんな誰かを救えたとき
その対価をいただけるようになって生業となる。

思いだけでも、売り上げだけでもダメ。

道徳なき経済は罪悪であり
経済なき道徳は寝言である。
二宮尊徳

日常の喧騒に埋まってしまっている時

セラピストの癒す力はうまく働きません。


お客様の疲れた「気」を

左手(利き手の逆)から吸い取り

浄化された「気」を右手から送っていますから


肉体的に疲れていたり

心が騒がしい時は

相手の疲れを敏感に感じ取ってあげる力が働かないのです。



長年の経験で、

吸い取りが出来たとしても


気は流れず自分の中に止まってしまって

相手の疲れを引き受けてしまいます。


それだけでなく、

浄化されない汚れた「気」を

お客様に流してしまうことさえあるのです。



だからセラピストは、

自分の心と体に余白を作っておく習慣が必要。


ガタガタ、バタバタしている時の「気」は

そのままの ガタガタ バタバタという性質の「気」


できるセラピストは

積極的に余白、余裕を作っています。



昨晩はお月様も星たちも

とても綺麗に見えました。



今日は空が高く

雲の流れが気持ちが良いです。



どこかに出かけなくても

少しだけ空を見る余裕は作れそうですか?



音を消して

日のあたる場所に座って

はちみつを入れた紅茶とか飲める余裕はありますか?



お客様の深い疲れに寄り添う

お客様の揺れた感情に寄り添う

「あなたが居てくれて本当によかった」

そう言っていただけるセラピストでいるために


余白をつくりましょ✨