心の書画家：伊藤一樹です(^_^)
６月２３日～２５日までの３日間、
生徒さんと共に開催した個展が無事に終了致しました。
この場をお借りして、
ご来場くださいました皆さまに
心よりお礼申し上げます<(_ _)>
今回、３１名の生徒さんの作品を展示することが出来ました。
メンバーがそれぞれの役割で、
お花を活けてくださる人がいたり、
お客様を気持ちよくお迎えするために、
お茶やお茶菓子を提供しておもてなししたり、
受付をしてくださったり、
誰一人欠けても、
今回の個展は成功しませんでした。
そして、花台などを提供してくださった
白山クラフトの松井さんにも
お礼申し上げます<(_ _)>
本当に、みんなで創りあげた個展となり、
その力が発揮され、なんとたったの３日間で
５００名以上の来場様に恵まれました！
生徒さんとの初個展で５００名以上・・・
もうね、
奇跡の個展です。
連日、お昼の時間帯以外はずっと
このような賑わい(^_^)
どなたも一点一点、丁寧に見てくださる
お客様ばかりでした。
僕の作品だけでなく、
生徒さんの作品を見て目に涙を浮かべ、
声を詰まらせながら
『来てよかったです…』
と、帰りには笑顔になって帰っていかれる人と
期間中、何人もお逢いしました。
中には、泣き崩れてしまう人もいたり･･･。
生徒さんからは、
『最初は恥ずかしかったけど、
展示してもらえて本当に良かった。』
『大切な友人や家族に見てもらえて嬉しかった』
『また２回目も開催したい』
など、予想以上の生徒さんの喜びの反応に、
僕もほっと安心し、幸せな気持ちになりました。
今回、生徒さんの作品の言葉はすべて、
生徒さんご自身に考えてもらいました。
誰もが、一冊の本になるような人生を歩んでいて、
その経験を一つの作品に込めたことで、
他人の心に感動や安心を与えることがあるんだと、
僕自身、生徒さんの作品を見て、
初心の気持ちになりました。
来月、うちのギャラリーでの教室が２周年を迎えます。
昨日、個展終了後に生徒さんに御礼の挨拶を
した時にも伝えたんだけど、
２年前の教室を開催する時、
僕はパニック障害という病気が発症してまだ間もなくて、
日常生活さえ普通に送れず、
３歳と、０歳の息子が生まれたばかりで、
途方に暮れていた時、唯一そんな自分でも出来た仕事が、
自宅兼ギャラリーで教室を開くことでした。
それでも、連日襲ってくる呼吸困難や
強烈なめまいに拒食症に倦怠感･･･
朝起きると、立っているのもやっとの中で、
薬を飲みながら、どうにかこうにか
月に２回の教室を続けてきました。
やがて、少しずつ症状も落ち着いてきて、
最初は少なかった生徒さんも、
３０名以上となり、月４回の教室ができるようになり、
少しつず、個展などのイベントも
出来るようになりました。
だから、この２年間の教室は、
実は僕が生徒さんから支えていただいた２年間
だったんです。
その２年間を思い出してしまい、
個展終了後には、生徒さんの前で
泣けてしまいました・・・。
相変わらず、涙腺が弱い(笑)(^_^;)
５００名以上の方に見えていただいた個展を、
そんな生徒さんと共有できて、
最高に幸せな３日間でした♪
感謝の気持ちでいっぱいです<(_ _)>
生徒の皆さん、ありがとうございます♪
心から<(_ _)>
またいつか、２回目を開催しましょうね☆
心の書画家＠伊藤一樹