先日小説の中の会話の名古屋弁が懐かしいと

書いたのですが、名古屋弁を紹介する本

「なごや弁/佐藤正明」を読んでみました。

そしたらまだまだ自分が方言だと認識して

いなかった言葉がたくさんあって驚きました。

 

「鍵をかう」とか「ご飯をつける」とか

「使いさし(使いかけ)」とか「さぶい

(寒い)」とか方言なんですか?ほんとに?

 

でも「この子もかまったって」とか「夕飯

よばれてきたで」なんかは通用しますよね。

 

まだ高齢の方だと「ごぶれいします」とか

「きんのう(昨日)」「あんき」あたりなら

まだ使ってみえるんじゃないかしら。

 

この使ってみえるの「みえる」も方言なん

ですね。気づいてなかったですわ。

 

「えーころかげん」「あらけない」「かんこう

する」「だれぞかんぞ」「こそばゆい」

「なまかわ」「もうやっこ(共有)」あたりは

父が使っていたので懐かしいです。

 

名古屋弁にくくられていた「車校(しゃこう)」

や「ケッタ、ケッタマシン」は名古屋の大学

に入って知ったのでわたしらの世代の言葉

じゃないかなあ。

 

今でもj自分は「(心臓が)あぶる」と「やぐい

(脆い)」は使っているなあ。

 

でも名古屋弁の本にある方言はほとんど

意味がわかるのに自分も同世代の人も

使っていないのだからそのうち絶滅する

のでしょうね。

 

今のうちにAIに方言のイントネーションを

覚えさせておいて故人の父母や祖父母を

ホログラムで投影してしゃべってもらいたい

ものです。

 

認知症予防とか孤独死防止になりそうな

気がします。

 

いつも

ありがとうございます

みなさまも使ってみる日もありますように