諸事情で数日間、家のお風呂が使えなくて

岐阜市の三田洞神仏温泉に行ってみました。

昔はたしか高齢者専用で誰でも入れる施設

じゃなかったのでついつい存在自体を忘れて

いて今まで入ったことがないのです。

 

今は誰でも入れるけれど市の施設なので

シャンプー等の備品やサウナはなくその分

市民はお安いから充分でした。

 

百々ヶ峰に登るときはいつも横を通ってるし

長良川温泉の源泉なのに入りたいと思った

ことがないのはなぜかしらん。

 

実は下呂温泉も人生で2回しか入ったこと

なくて、回数なら神告げ温泉(戸隠)とか

天橋立温泉、龍神温泉の方が断然多いのです。

 

リニューアルしているので思ったより広くて

明るくてキレイで、温泉は赤茶色のぬるめの

単純鉄冷鉱泉で匂いも着色もなくゆっくり

浸かっていられるお湯ですね。

 

神社とお寺に挟まれた場所にあるから

神仏温泉と名付けられたとガイドブックで知り、

そういえばそうだわ、と気づいたぐらいです。

 

なので入浴後に白山神社に参拝してから

法華寺(三田洞弘法)にも寄ってみました。

境内ではサンシュユが黄色い花を咲かせて

いました。

今は枯れ木の菩提樹も初夏になれば

淡く黄色い花が見られるはずです。

すらりと枝が伸びた松がタコに似た火星人

のように見えるのはわたしだけでしょうか。

お寺の猫らしいキジトラさんが境内をパトロール

したあと日向で休憩に入られていました。

神様と仏様に見守られた温泉が身近にあった

のに、昔っから見慣れた風景だったのでその

ありがたみに気づいていませんでしたわ。

 

いつも

ありがとうございます

みなさまもありがたみに気づく日もありますように