滋賀県大津市から草津市に戻りまして

田園地帯にある老杉神社に寄りました。

住宅が周囲に固まっている地域のお宮で

遠くから見ても鎮守の森なのがわかります。

 

このあたりの神社の社殿は似ていますね。

御祭神は素戔嗚命、稲田姫命、八王子命で

老杉という名称から連想できるような杉の

巨木があるわけではありませんでした。

 

境内には動物の石像がいくつかあって

干支の動物が奉納されたのでしょうか

鶏と牛とウサギと犬と猿がいてなんだか

ほのぼのしますね。

 

老杉神社から1.5キロ離れたところには

藤の花の名所の三大神社があります。

こちらも周囲が住宅に囲まれ駐車場がなくて

ぐるぐる迷って近くの運動場の駐車場に

停めさせてもらいました。

 

参道沿いの境内に長い藤棚があってここの藤は

花が長く下がるので砂擦りの藤と呼ばれている

のだとか。

御祭神は志那津彦命と志那津姫命で風の神様

ですね。

藤の花の盛りの時期は混雑するのでしょうが

普段は人もいなくて閑散としていました。

 

草津駅近くの中山道沿いの神社や大津の

東海道沿いの神社は街の中にあるので

境内に人がいなくても往古から行き交う

にぎやかな気配がどことなく感じられて

お祭りみたいに心が浮きたったのですよね。

 

でもこのあたりのような田園地帯の神社は

地域の方々の神社なのでちょっと居心地が

よくなくて静かにお参りしてさっと立ち

去りました。

 

いつも

ありがとうございます

みなさまも色々な感覚を味わってみて

くださいね。