最近、図書館のヤングアダルトコーナーで

ライトノベル小説ばかり漁っています。

 

異世界ではなく舞台が現世でちょっと不思議な

能力を持った人たちのお話が好きです。

 

「京都烏丸御池のお祓い本舗/望月麻衣」には

いわゆる霊が見える人と見えなくても

感じられる人が登場しまして、本には

「基本的に霊感がない人はいなくて

自己防衛としてあえて能力にフタをしている

場合が多い」とあります。

 

そうですよね、日常生活に支障をきたしますから。

 

高熱を出した時など心身のバランスを崩したりすると

能力のフタが開くことがあるとも書いてあって

時期がくれば自動的に能力スイッチが入るという

パターンもあるのになあと思って読んでいました。

 

わたしの場合は33歳の誕生日にスイッチが入って

過去生の記憶とか多次元多角的な視点とか

原始的な怖れとか悦びの感情とかがいっぺんに

あふれ出てきてなかなかに混乱しました。

 

今なら「脳内のバグね」と解釈できるのですが

当時は世間の常識からかけ離れた情報に

ずっとさらされていたものですから自分の実在が

あやふやになって困りました。

 

でも危機的状況というのは自分の本当の

願いや想いがむき出しになったりもします。

 

自分のメンタルの弱さに気づきまして環境や

情報に振り回されないようもっと強くなりたいと

心から思ったものですから未知の世界を

知ることや学ぶことに貪欲になりました。

 

今はもう能力もないし必要性も感じないけれど

フィクションの中で楽しむのは好きなんです。

 

ときどき時代とか親とか先祖とかに刷り込まれた

古い価値観や枠組みのなかでぐるぐる思考して

いないかチェックして環境の変化に対応できる

ようにしていたいものです。

 

あと自分の脳内環境はよりポジティブに快適に

自分で整えられることを忘れないように

アップデートし続けたいですね。

 

いつも

ありがとうございます

みなさまも脳内環境整えませんか。