台風が通過して晴れたので、岐阜市三輪にある大智寺へ

彼岸花を見に行ってきました。

ちょうどいい時期で、大きなカメラをもった方々が大勢

いらしてここのお寺は境内のどこを撮っても絵になります。

 

駐車場から山門に至る前にある得月池の周囲に

彼岸花がみっしり咲いていました。

これから咲く花もありますが枯れかけてる花もあって

毎年自然に生えている花は、花壇の花のような統一感が

なくてちょっとランダムで雑なとこがいいですね。

 

子どもの頃から彼岸花はお墓に咲く花だから切っては

いけないとか言われたし、毒があることも知っていたので

堤防や畑のあぜ道にある日突然ひょろっと伸びて赤い花が

咲いていると、いまだに一瞬だけ異様に感じます。

お寺の庭に群生していると極楽浄土風で写真映えスポット

として見られます。

 

愛知県一宮市にある138タワーパークでも、ウオーキング

途中にコキアが植えてある小さな花壇を見つけました。

まだ見頃には少し早いでようです。

公園の花畑は、人が手間ひまをかけて整備した造形美も

加算されていて見ごたえありますよね。

 

テレビを観ていたら「心を軽くする方法」のひとつに

「花を見る」ことも入っていました。

 

花を眺めることは精神安定にも役立っていたことを

改めて確認できました。

 

年齢を重ねるごとに季節ごとの花を見たいと思うようになったの

ですが、花をめでる余裕ができてきたのもありますが、

月日があまりにも速く過ぎると感じるようになるじゃないですか。

 

気温だけじゃなくて自然界の草花もきちんと時の流れを

受け入れて毎年花を咲かせ実を付けて一年生きているのを

見るとなんだか安心するのです。

 

人も花と一緒で枯れてもまた再生してゆけるのですよね。

 

いつも

ありがとうございます

みなさまも再生の日々でありますように